能登地震 津波シミュレーション【珠洲市】
時事通信社の記事によると、
「気象庁によると、発生直後に同県輪島市で観測した1.2メートルの津波が最大だが、すぐに観測データが届かないトラブルが起きたため、もっと高かった可能性がある。珠洲市の観測点でもトラブルが起きた。」
とのことですが、実際に、津波の痕から推測して5メートル近く(以上に?)に達した場所もあったようです。
以下は、珠洲市中心部での津波3DシミュレーションをExcelにて緊急で行ってみました地形図の画像です。
もし、津波の高さが5mであった場合の3Dシミュレーションです。
(水色の部分が標高5m以下の浸水想定箇所)
上記に掲載の地形図は、国土地理院の基盤地図情報「数値標高モデル」の5mメッシュデータ を利用して、独自に開発したVBAマクロを使ってExcelにて作成したものです。
能登の被災地に思いを馳せ、
と共に、日本で暮らす以上は大地震はいつ何処ででも起こりうる
災害ですから、更なる防災意識を高めていきましょう。