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書評「タピオカ屋はどこに消えたのか」★1

ビジネス書として読むには物足りないが、
エンタメとして読むにはいい。

勉強に疲れた方、一服したい方
タピオカ好きな方にはいいかもしれない

最近はこのようなタイトルで釣る本が非常に増えてきているが
内容は似たりよったりである。

「100円のコーラを1000円で売る方法」も同じ類だ

本書もいただきものなので読んだが、
自分で買うかと言われるとうーん。という感じ

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本書について書かれているのは、
基本的には「世の中のビジネスの仕組み」である

・コンビニの向かいになぜコンビニが立つのか
・1000円カットはどう利益をだすのか
・高級寿司店はなぜ予約でいっぱいなのか。

とまあ、こんな感じのことがつらつらと書いてある。

ビジネス書中級者以上の方には同じみの
・アンカリング効果
・プロスペクト理論
・サンクコスト効果
・イノベーション理論

このあたりの用語は全く使うことなく解説してあるので、小・中学生のお子さんがいる家庭にもおすすめしたい。

初学者がまず初めに読み、そこから理解を深めたい分野への足がかりとするのが良いと思う。

普段は本に大量の線を引いて読む私も、
本書は特に線を引くような箇所もなかった

うっすい、書評でごめんよ。

漫画が途中で入れ込んであるので、そういうのが好きな人はいいかも

以上!


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