第43回 SIDE-B「NHKさん内裏の地図出して!・赤ん坊の正体と正室の嫉妬に苦しんだ頼通」/「光る君へのミラーワールド」
さんたま(日本史学専攻卒業)/ゆうこ(高等学校国語教員免許保持者)
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NHK大河ドラマ「光る君へ」第43回「輝きののちに」
感想ラジオSIDE-B(歴史編)
今回は 、NHKへの要望と初登場の赤ん坊が誰か。そして頼通の苦労について語っております。
※音声ファイル内で禎子内親王のことを三条天皇第一皇女と言っていますが、正しくは第三皇女でした。お詫びして訂正します。
【人名解説】
◾️禎子内親王(ていしないしんのう 1013-1094)
第67代三条天皇の第3皇女。道長の次女・妍子の娘。
第43話の冒頭で妍子が抱いていた赤子。
後に敦良親王に嫁ぎ、敦良が御朱雀天皇に即位した後、中宮を経て皇后になる。
頼通、教通による娘の入内合戦のため、ほとんど顧みられなかった。しかし御朱雀との間に一男(尊仁親王)二女を儲けている。
後朱雀天皇が、姉(藤原嬉子・敦良親王の東宮妃、19歳で若死)の子である親仁親王が譲位して後冷泉天皇になると、彼女の生んだ尊仁親王が皇太弟となり、後冷泉の死後、後三条天皇となる。
◾️藤原生子(ふじわら の しょうし 1014-1068)
藤原教通の長女。母は藤原公任の娘。
後に御朱雀天皇の女御となる。
◾️隆姫女王(たかひめじょうおう 995-1087)
村上天皇第7皇子・具平親王の長女。母は村上天皇第4皇子・為平親王の次女。
藤原頼通の正室。頼通と間に子はなく、源 師房(具平親王の子)や敦康親王の娘を養子にしている。
感想ラジオSIDE-B(歴史編)
今回は 、NHKへの要望と初登場の赤ん坊が誰か。そして頼通の苦労について語っております。
※音声ファイル内で禎子内親王のことを三条天皇第一皇女と言っていますが、正しくは第三皇女でした。お詫びして訂正します。
【人名解説】
◾️禎子内親王(ていしないしんのう 1013-1094)
第67代三条天皇の第3皇女。道長の次女・妍子の娘。
第43話の冒頭で妍子が抱いていた赤子。
後に敦良親王に嫁ぎ、敦良が御朱雀天皇に即位した後、中宮を経て皇后になる。
頼通、教通による娘の入内合戦のため、ほとんど顧みられなかった。しかし御朱雀との間に一男(尊仁親王)二女を儲けている。
後朱雀天皇が、姉(藤原嬉子・敦良親王の東宮妃、19歳で若死)の子である親仁親王が譲位して後冷泉天皇になると、彼女の生んだ尊仁親王が皇太弟となり、後冷泉の死後、後三条天皇となる。
◾️藤原生子(ふじわら の しょうし 1014-1068)
藤原教通の長女。母は藤原公任の娘。
後に御朱雀天皇の女御となる。
◾️隆姫女王(たかひめじょうおう 995-1087)
村上天皇第7皇子・具平親王の長女。母は村上天皇第4皇子・為平親王の次女。
藤原頼通の正室。頼通と間に子はなく、源 師房(具平親王の子)や敦康親王の娘を養子にしている。