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LUMIX S5ⅡX Prores422HQ TEST

こんにちわ。こんばんわ。
はじめてS5ⅡXで動画撮影をテストをしてみました。

S5ⅡX導入のポイントは、フルサイズ機で外部SSD収録に対応している点。
加えて、外部収録前提ではあるものの、5.8K でのProres 422HQ収録対応なのもコスパの高い点でした。

これまでの外部モニター使用が前提だったProres422HQも、これからはポータブルSSDだけで収録出来るってのは、撮影頻度が増える事にも繋がりそうです。

で、こちらがテスト動画

5.8K Prores422HQをV-Logで撮影したものをDavinci Resolve Studio 18.5で調整しましたものを、UHDにダウンコンバートしています。

今回はSIRUI 75mm F2.9 ×1.6の一本になります。

折角のSSD収録で小型化実現が無駄になる[大砲感]。
斜め上に向けたら、小さな望遠鏡って感じですね。。。。これで、約2200g。
ちなみに以前のシステムであれば、外部モニター&Vマウントなので、+1000gは確実でした。体力が有り余ってないと持ち出す気にもなりません。
その点では、運用面を考えると充分メリットと言えるかもですね。

今回は、貧弱なビデオ雲台に小型三脚で撮影しています。

音に関しては、赤煉瓦倉庫で何かのFESが行われていたので削除しました。海風をモロに受けたので風切り音も酷かったです。


今回は、全編でV-Logで撮影しています。ISO感度はデュアルネイティブISOの高感度設定のISO4000固定です。ベース感度ISO640と同ノイズで撮れるので低照度環境では重宝しますね。

2/3EV程度明るめに撮っています。

別カットを上書きしてしまったので、最終の仕上がりではありませんが、こんな感じで色調整してみました。船の照明部分と空の色を個別に調整したかったので、全体にLUTをのせて、パワーウインドをかけて空部分に異なるLUTと微調整を加えてみました。

最終とは随分異なりますがイメージとして。

拘った調整を行ったわけではありませんが、ProresはH.265の4:2:010bitよりも色調整が行い易く、カラコレからグレーディングの作業も短縮化されます。
加えて、SSD収録の場合、SDカードからのコピー作業など、実編集に入る前段階の作業もすっ飛ばせるので本当に良い機材を導入したと痛感しました。

今回はここら辺で。

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Taro-san
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