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LightLeak Lens装着

こんにちは、こんばんわ

以前ご紹介した、Polar ProのLightLeak Lens。
予約開始から出荷までの日程が思ってより早く、
通常販売が開始されていたので、早速オーダーしてみました。

海外直販を確認すると、$129.99(155換算 ¥20.150-)+送料。UAVOOMさんは¥22.000(税込)+無料配送なので、このご時世としては、とても良心的な値付けだと思いました。

このレンズ、パンケータイプで小型軽量。
オモチャ程度なレンズなので、箱もめちゃくちゃ小さいです。棚に掛かるフック付きのレンズって初めてみましたよ。(まあ、フィルターの方が高いですからね。)

28mmF11の仕様を根っから毛嫌いする方もいるとは思いますが、私はあんまり気にしません。

LUMIXの純正レンズでもある26mmF8もそうですが、ボケに頼らず撮るのは一種の縛り要素にもなります。ただ、被写体に向かう姿勢のトレーニングと捉えた場合、このレンズ程、考えさせてくれる現行レンズの選択は無いと思います。(写りも普通に良いですし)

広いスペースへの被写体配置が何気に難しい。。

LightLeak Lensは、F11とさらに1段分暗い仕様となりますが、+αに『光漏れ』の要素が演出効果として加えられます。"既存構図からの再定義"。それに"未経験な光の構成"の追加。LUMIX S9なら、更にLUT要素も加わります。

SSとF No、そしてISOの既存トライアングルに、新構図の模索と光漏れ、LUT要素の新たなトライアングルが交わってくる【撮る作業】としては複雑なので、入門者の方には難解な感じてしまうかもしれません。

ただその辺は、LightLeak Lensはしっかりと抑えており、何と無く撮ってもエモく仕上がる1本の様です。
Bキャップレンズな雰囲気で楽しんで貰えればと思います。

それでは、何枚か撮ってみた写真をのせてみます。
今回は【FLAT】と言うフォトスタイルで撮影し、PhotoshopでLUTを充てています。

レンズには、フォーカスリングはありません。
あるのは光漏れを角度調整する回転機構と、漏れ具合を調整する前後のスライド機構のみ。

撮影してみた感想としては、カメラを被写体に向けて、LEAKを調整するだけなのに、これが難しいのなんの。
この日は太陽光が強くって、良い漏れ具合?を見つけるのに、結構苦労しました。

左からのサイド光で光漏れ演出
逆光からの1枚。絵を締め過ぎるとフレアは消える傾向
日の丸で透過光遠景が遠いと気にならない周辺解像
ライトリークは回転角度と漏れ具合を調整出来ます。右上に白飛び発生してます。
近景は周辺がザワザワ。でもまあ良しって事で。
どこにもピント合わずな1枚。。雰囲気全開って事で。

とまあ、ささっと撮ったもので、あまり特徴を掴めているかは微妙な写真ばかりですが、ご参考になれば幸いです。

冬は日照時間は短いのは難点ですが、私はこの時期の昼前の太陽の照射角、色味が結構好きなので、LightLeak Lensを使って光漏れ体験を楽しんでみたいと思います。

次回は、レンズについてはもう少し詳しく書いてみたいと思います。

今回は以上となります。ご覧頂きありがとうございました。


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Taro-san
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