新旧な組み合わせ[GH6+20mmF1.7]
こんにちわ。写真と動画についての感じた事を備忘録として纏めています。
今回は、かつて[神レンズ]とも謳われていた、Panasonic Gレンズ初期の銘玉、20mmF1.7[H-H020A]と[GH6]の組合せについて、写った感想を記してみます。
銘玉と言われるH-H020Aですが、初期型は2009年に登場。その後、外装リニューアルされ現在でも販売されています。
[大変よく写る]と評判でありながら、それでいてとてもお買い得。対して、辛抱を必要とするAFの遅さが致命的な一本でもありますのでご注意を。
そんなレンズを今更使った理由。
それは、GH6の新エンジンと新センサー採用に挙げられます。
巷では、動画感の強いGH6ですが、どうも静止画の仕上りも随分と良くなった印象なのです。
付属レンズでも感じたのですが、ざっくり言うと、
[透明感]
[描写する線の細さ]
[立体感(ピント合掌部と背景バランス)]
[暗部ノイズ減少(カラーノイズ大幅減)]
正直、スペックどうこうの内容はありませんが、
感じた事を追加しています。
こちらは付属レンズの1枚です。何気なく撮ったズームレンズの画質です。[あれ?これまでと違うぞ!]オレンジの飽和しない感じ、輪郭の描写、立体感。従来のマイクロフォーサーズの限界値を突破した感じを受けました。
順光は普通に良いですが、今回のGH6、特に日陰もいい感じです。従来のマイクロフォーサーズは日陰で撮ると、濁った感じと言うか、カサカサした写りに感じてましたが、GH6はなんか違う感じです。
閉店した店内をガラス越しに撮った1枚。日陰の赤色は再現性が乏しいと感じていましたが、絵に余裕を感じる仕上りになった印象です。
かと言って、発色が際立つって訳ではなく、経年した赤の再現も期待以上な感じに撮れます。
天候と日差しの角度も理由なのでしょうが、葉っぱと空との分離性が凄い!瑞々しさも、[私、生きてます!]的な。。
今までは、低ISOでもカラーノイズがチラホラ出ましたが、アンダー露出も自由に使えるようになりました。
ピント位置から後ボケへの消失感の再現も、上手くなった印象です。
いや、きっと気のせいなのかもなぁ。購入直後ってのは、どうしても良い点を探してしまうものですからね。。。
ただ、そんな気持ちになるって事は、愛着が湧く要素が有るって事だと思ういます。
数年後、この備忘録を見直した時、どんな風に思えるかが今から楽しみです。
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