JCP候補取り下げの動きと京都府知事選
東京8区をめぐるゴタゴタや国会議員の不適切発言などで、国民・市民の立憲・枝野執行部を見る目が厳しくなる中、JCPは”野党共闘”の立場から、東京8区をはじめ各地で自党の候補者の取り下げを発表している。
枝野・山口ラインにとっては共産党様様で、また●日新聞系などメディアには受けの良いこの動き、一応のところ野党共闘の大義に従った行動ということでとやかくいうつもりはないが、サイレントマジョリティーの目にどのように映っているかは冷静に見ておいたほうが良い。
立憲の幹事長と政調会長のお膝下の京都。来春の府知事選で、立憲がまた自公に加担するようなことになれば、”何のための野党共闘?”という批判の矛先がJCP本部に向く可能性があることぐらいは賢明なJCP執行部は承知のはずで、この点、抜かりなく枝野執行部(特に福山、泉両氏)に釘を刺していることと思う(ですよね、志位さん、小池さん、穀田さん)。