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自民党総裁選に向けた仕込み?

まあ常識的には次は岸田か石破だが、河野の可能性はかなりある。まっとうな保守から見れば、それはありえない選択だが、首の皮1枚の自民党国会議員たちは、"ご主人様”の意向には抗えない。


菅の首をすげ替えてCSISの覚えめでたい河野が担ぎ出されることは、横浜市長選における自民党の不可解な動きからある程度推察できたことだが、河野擁立の動きは、さらにさかのぼって菅政権成立時点から仕込まれていた可能性がある。


仮にワクチン担当大臣河野が総裁になった場合、ワクチン問題についてこれまでのところほとんど無防備に見える野党は、総選挙において、"ワクチン接種の先頭に立って頑張ってきた"河野自民党を攻略することに相当てこずることになるだろう。


自公政権と”ご主人様”をおなじくし保身に汲々とする立憲民主現執行部が、JCPとの共闘をかたくなに拒んでいること、少なからぬ国民が、"早くワクチンを!、ワクチン河野がんばれ!"とメディアが鳴らす囃子太鼓に踊らされる可能性を考えれば、政権交代は容易なことではない。(ワクチン接種の遅れは河野大臣の責任だ、などと野党が批判すれば、それこそ思う壺)

お先真っ暗の感もあるが、仮に河野太郎政権が誕生したとしても、自分が従っている"主人"が首を切られたゾンビであることを知らないまま一線を踏み越えた河野政権は、短命に終わるほかない。(”ホワイトハウス”を自分の目で見た菅さんはご存知か)。


読売新聞に子供へのワクチン接種停止を求める意見広告が掲載された。

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