Our Only Way to get Victory 2024
2024年、今年はまさにOWVさんの飛躍の年になった一年でした。
思えば2023年12月17日、MUSEUM名古屋公演でOWVもQWVも涙を見せながら揺らいだ気持ちを抱えていたあの日から一年と少しで、突然新しい道が切り拓いたようにぐいんと風向きが変わったと思います。あの時、「もう同じステージには立たないよ」と力強く誓うように言ってくれた言葉がもうすぐ実現しようとしていますね。
彼らがまさに「Our Only Way」を走り抜けた軌跡を振り返りつつ、次の年を迎えたいと思います。
走り抜けた1年間
1月
年始の番組が今までより少なく、悔しい思いもしたりしましたが、秀太がドバイに行けたので結果よかったです。ドバイニキネキがしばらくホットワードでした。
1月はなんと言ってもMUSEUMツアー千秋楽の思い出の初アリーナ公演。本田さんの母校の施設での公演ということもあり、初のアリーナに初の花道、特別がいっぱい詰まった公演でした。12月不安そうな顔を見せていたとは思えないほど華やかで幸せで満ちていた公演、あの特別感はずっと忘れられないだろうなと思います。
2月
8th single BREMENで、フラゲ日に初めてのオリコン・ビルボードチャート1位、ウィークリーでも1位を獲ることができました。OWVらしさも全開でありながら、今までの下剋上バリバリの曲ではなく、「top獲るよりハート響かすように」と、OWVが目指すところを歌い上げた曲で1位を獲れたこと本当に、感慨深かったです。まさにOWVのターニングポイントになった一曲でした。初めてBREMENが披露された時のあの興奮はいまだに忘れられません。
秀太は、舞台『FINAL FANTASY EXVIUS 幻影戦争 THE STAGE』でサーダリー・クルステア役に挑戦。いつもはキラキラ主人公属性の秀太による闇堕ちイカれ悪役、目がバキバキでした。秀太にサーダリーを見出してくれた方、ありがとうございます。
そして大阪マラソン。師匠宇野さんのもとでみっちりトレーニングを重ねた佐野さんが、参加タレントの中で1位、完走タイム3時間16分08秒の偉業を成し遂げて、これをきっかけに佐野さんにとっての「走る一年」が始まります。
3月
3月はLIVE SDDやSTARLIGHT+で対バンのOWVがたくさん見られた且つ、久しぶりのファンミーティングでのびのびする4人が見られた月。今となってはお家芸ですが、始まるまで何をするかわからないおもちゃ箱みたいなファンミーティングでした。メンバーそれぞれの持ち込み企画で個性爆発でしたね。
4月
4/6、ここでOWVに突風の追い風。佐野文哉、TBS「オールスター感謝祭」恒例、「赤坂5丁目ミニマラソン」でまさかのダークホース優勝。途中まで全くカメラに映らなかったのに、終盤で突然大急ぎでフォーカスされ颯爽と優勝を掻っ攫って行きました。個人的に、ここでOWVのファンになってくださった方がすごく増えたなという印象です。自分の足のみで勝利を掴んだ佐野さん本当にかっこよかったです。
そして本田さん誕生日に24時間生配信。なかなか成功しないチャレンジにむきー!となりながらも結局は面白がりながらミッションをこなす本田さん、本当に表に立つのに向いてる人だなと思いました。ぞろぞろと集まってミッションを手伝ってるのか手伝ってないのかわからない3人も愛おしかったです。私はまだ佐野さん→本田さんへのメッセージ「愛するシンメ」からまだ戻ってこられていません。
24時間生配信後の結成記念配信で、新しい企画「47都道府県行脚」とどこかのマラソンを4人で走ることが決定。常に新しい道を模索し続け進んでいくOWVの向上心を感じた日でした。
5月
LOVE BANDITZ期の始まり。福岡でのリリイベを皮切りに、この月はGWの肉フェス、名古屋のNEXT VIRAL ARTISTS、大阪でのWarai Mirai Fesなど各地方でのライブが見られました。
6月
6/12、9th single LOVE BANDITZリリース。LOVE BANDITZはタイトル曲で初めて、ダンスブレイク以外をしっかり踊らない新しいスタイルのロックチューンで、「BREMENで1位を獲ったからこそできた」と至る所で話していたのを聞いて、個人的には順位自体に執拗にこだわってきたことはなかったけど(OWVが常に私の中で1番なので)わかりやすい指標があると、世間からの評価だけじゃなく、自分たちの挑戦したいことが広がるという可能性もあるんだと、もっと順位にこだわりたいなと思ったりもしました。
SEPTの舞台、WORLD BROKERは秀太の初主演だったけれど、今までのSEPTの皆さんと築いてきた絆や、信頼に溢れる舞台でした。秀太の座長姿は流石の貫禄だなと。伸びやかにソロ曲を歌う紅葉の姿を忘れられません。
7月
文哉が「OWVのちゅこん」としての立ち位置をさんま御殿で確立。求められているときにキラーワードを放てる度胸と頭の回転に惚れ惚れしました。そんな文哉が山梨放送の特別番組に呼ばれるなど、彼が「山梨で有名になる」という夢にぐんと近づいた時期でした。
7/20にはFNS27時間テレビ100kmサバイバルマラソンへの出演。並々ならぬ練習量とセンスで成し遂げた、最後のデッドヒートと、掴んだ2位の座。芸能人ランナーの方たちとの絆やご縁もここでぎゅっと固まったのが感じられました。私が想像するよりもはるかに過酷である練習を乗り切って結果を掴み取った佐野さん、その背景に想いを馳せることしかできないけど、佐野さんに後悔が残らない日々であったなら、それが1番です。
そして同日から始まった勝就さんの主演舞台『銭湯来人』、初舞台初主演とは思えない安定した演技が印象的でした。とても勝就さんらしい優しい物語と、カンパニーの雰囲気が温かくて、勝就さんがのびのびできていて嬉しかったです。
全く違うジャンルの個人仕事をそれぞれがこなしながら、その4人がOWVでいてくれる奇跡に感謝した1ヶ月でした。
8月
夏はOWVの季節。ぽかぽかFESや駿府城夏祭りなど、真夏の空の下のOWVさんがイキイキ舞い踊っていました。本当に、サマステが台風により直前中止になってしまったことは苦すぎる思い出として忘れられないと思います…。それでも代わりにインスタライブをしてくれたり、別日の全力パフォーマンスでそれを吹っ飛ばしてくれるのがOWVさんなんですが。
9月
秀太主演の『理系が恋に落ちたので証明してみた。』THE STAGE、本田さん主演の『戦国妖狐 THE STAGE 世直し姉弟編』と舞台の1ヶ月。それぞれの場所でそれぞれのカンパニーを支える座長として過ごした2人、誇らしいです。本田さんは初めて殺陣に挑戦し、才能を開花させていました。本田さんの愛され力と人たらし力をひしひし感じた期間でした。この期間ものすごい詰め詰めスケジュールの中毎日の公演をこなしていた2人、それを期間中はカケラもこちらに見せないその精神力に感服です。
本田さんが「千鳥の鬼レンチャン」400mサバイバルに出演したのもこの月でした。ノコギリヤシを盛られて脱落していましたが魂の本気走りかっこよかったです。これが12月の4人での鬼レンチャン参加に繋がったんだろうなと思うと、ノコギリヤシ盛られてよかったかもしれない。
10月
またまたTBS「オールスター感謝祭」2024秋、前回優勝のプライドをかけて赤坂5丁目ミニマラソンに参加した佐野さん。厳しいハンデの中全力で走り切って4位を掴み取りました。春の感謝祭とは違って、番組の最初から「OWV佐野文哉」として紹介され、スタジオの優勝予想でも2位、ゴールデンタイムの地上波でFrontierのMVを放送してもらえる、など明らかに世間からの佐野さんとOWVに対する目は変わっていて、OWVを背負って走ってくれた佐野さんの努力が実っていることをひしひしと感じたものです。
そして10th single Frontierのリリース。BREMEN、LOVE BANDITZと攻めのサウンドを届けてきたOWVが記念すべき10枚目に見せてくれたのは、「ライブで映える曲」。Da-iCEの工藤大輝さんがラジオ出演のご縁で約束してくださった通り、曲を提供してくださり、思い出の一曲になりました。「いつかOWVが上のレイヤーに行った時、エモくなる」と工藤さんが話してくださった通りのOWVの歴史と未来への希望が詰まった曲です。いつかでっっっかいステージで聞こうね。
去年に引き続き出場の「SPOOKY PUMOKIN」in ピューロランド。今年はメンバー全員で佐野さんのDJを見守っていてよかったです。サンリオキャラの耳をつけて全力でかわいいしてくれるOWVさんが見られるので貴重イベントですね。マラソンしたりDJしたりで、佐野さんは2人以上はいないと回らないと思うのですが。
11月
王舞祭東京&大阪。4人揃ってのワンマンがすごく久しぶりで、燃え尽きるくらい楽しかった現場でした。平成を背負ってそれぞれ自分でデザインした学生服衣装を着て、忙しいスケジュールの中会場装飾や個人チャレンジの準備をして、全力でQWVを楽しませようと取り組んでくれる4人のエンターテインメントへの向き合い方が誠実でかっこよかったです。
伝説の合唱コンバズでまた名前が知られてしまったOWVさん、特殊すぎるよ。
12月
12/1、「千鳥の鬼レンチャン」4×200mリレーで幕を開けた12月。王舞祭の時に、この仕事を「チームの絆が深まったアツい仕事」として嬉しそうに佐野さんが話してくれていたのを忘れられません。4人で練習を続け、怪我していたにも関わらず表に出さなかった彼らの精神に感服。安定感とスピード感で第一走を最後までやり切った佐野さん、泣きそうになる程肉離れしてしまったのに頑張る秀太、自分も怪我してるのに中盤を固めた勝就さん、アンカーのプレッシャーと闘いながら最後まで走り切った本田さん、みんな本当にかっこよかったです。キャラ立ち完璧で漫画かと思ったけどどうやら現実みたいです。
そしてまた4人で走ったホノルルマラソン。4月の約束が果たされ、4人でフルマラソン完走という偉業を成し遂げたOWVさん。走り終わったその足で飛行機に乗ったしゅたかつ本当にお疲れ様でした。タイムラインが一致団結しながらマップ上のアイコンを追いかける時間も宝物でしたね。
大晦日の最後に、「オールスター体育祭」赤坂5丁目ミニマラソンでまさかの大爆走、優勝をかまして締めくくってくれた佐野さん、最後の最後までチームOWVを元気づけて2025年に向けて後押ししてくれた佐野さんでした。
外仕事では自分を目立たせようとせず、「OWVの名を広めるために」そして走ることで新しくできた仲間のために走る佐野さん、本当にありがとう、お疲れ様でした。佐野さんがOWVに帰ってきてくれることが嬉しくてOWVのために走る佐野さんを応援できてよかったと感じた一年でした。
2024年、僕たちだけの勝利への道
2024年は、5周年の前の年としての積み上げ期間という立ち位置のつもりをしていたのかなと思っています。ツアー2本をやり切った2023年と比べて確かにライブの数自体は少なくなりましたが、その代わりに都道府県行脚企画を行ったり(進捗不明)個人仕事が際立つ年でした。主演舞台に挑戦した3人と、走り続けた1人と。それに加えぽかぽかやチャリロトのレギュラー出演や、バラエティの出演などなどで少しずつ着実に知名度を上げることができたのではないかと思います。
ぐんとOWVの知名度を上げてくれたのは、やっぱり佐野さんの走り仕事に尽きるかもしれません。オールスター感謝祭春での赤坂5丁目ミニマラソン優勝に勢い付けられ、27時間テレビの100kmサバイバルマラソン2位、秋のオールスター感謝祭 赤坂5丁目ミニマラソン4位、そして大晦日にまたもやオールスター体育祭の赤坂5丁目ミニマラソンで優勝。
OWVを有名にするために、チームOWVを勢い付けるために佐野さんが走り始めた1年が、最後にはメンバー4人で走り仕事「千鳥の鬼レンチャン 4×200m」に挑戦したり、ホノルルマラソンを完走したり、スタッフさんやQWVまで走りに巻き込んでチームOWV全体が佐野さんに影響され勇気付けられたことが、佐野さんの底知れぬ惹き寄せ力の賜物だと思いました。
1人で孤独に闘ってくれてありがとう、もう1人じゃないからね。知らねえ奴から常連まで来たのは佐野さんの底力と努力のおかげです、本当にかっこいい人だ。
どんな出来事を経てもOWV4人のバランスの良さによく出来た漫画なんじゃないかと思うし、本当は全然漫画じゃないくらい泥臭くて辛いこともあるんだろうけど、ずっとファンの前でキラキラしてくれてるアツい4人。
2025年は絶対にもっと多くの人に知ってもらえる1年にしたいですね。着実な歩みを進めてきた4人なら絶対に大きなことを成し遂げられるはずと信じています。2024年も、いつの瞬間もOWVを想っていたよ。2025年もよろしくお願いします!