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『仮説思考』:“深く”考えられているか?

やってしまった
1回目の読書録作成から時間が経ってしまった。。
書こう、書こう、と毎日思うのだけど、
「あ、この本面白そうだから読んじゃおう」
なんて思ってると、読書録を書かずにかれこれ2週間。
(厳密にいうと、思い立ったのは3月頭くらいだから1ヶ月以上経ってる)

書くよりも、読むほうが、楽なんだと思います。
言葉を捻り出して、記録するって、慣れてないと結構大変です。
でも、学びを定着化するために、アウトプット、します。

心に残ったメッセージ
“少ない情報でストーリーをつくっていくのは、気持ち悪さもあれば、度胸も必要になる。しかし人の上に立つためには、ぜひともマスターしてほしいことである。”
仮説を立てることは、時に勇気がいることだと思います。

実際に仕事の現場では、
「この場合はどうするのか?」
「もっとヒアリングして情報を集めないと判断できないのでは?」
という網羅思考軍団が、あーだこーだ言ってきます。

ある程度時間を経て、
・自分に対する信頼を得た状態
・自分の仮説が洗練されている(と周りが認めている)状態
であれば、自分の仮説を支持してもらいやすいと感じています。
そうなると、プロジェクト全体としても、
無駄が少なく、効率的に作業を進めることができます。

また、一方で、『イシューからはじめよ』にも書かれていた気がしますが、
自分の知識が増えすぎることや、領域での解像度が上がりすぎることで、
仮説を置けなくなる傾向が高いと感じてます。
このパターンもある、このパターンもある、と網羅的に考えたくなるのです。

ただ、この本で書かれているのは、
網羅的にもれなく考えることではなく、
仮説を持って論点を絞ることで、より深い思考ができるのでは?
ということです。

明日から何を変えるか?
もう少し、
「筋の良い仮説を生み出すためには?」
というところを学びたいです。
(答え欲しいんかい!網羅思考かよ!って感じですが笑)

例えば、本書では、よい仮説の条件・仮説思考を鍛える方法について、
下記のように記載されています。
・よい仮説の条件は?
→掘り下げられている
→アクションに結びつく
・仮説思考を鍛えるトレーニング
→so whatを繰り返す
→なぜを繰り返す

まさに、掘り下げる・より深く考えられている、
というのがよい仮説の条件なのかなと思っています。
ただ、“ここを掘り下げるべき”というアタリをつけるのも、
仮説思考の本質であるはず。

その“アタリ”はどうやってつけるの?を、
もう少し掘り下げてみたいと思います。

といわけで、『筋の良い仮説を生む問題解決の「地図」と「武器」』を読むのです!

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