私はヤドカリ。
引っ越しには不安がつきものだ。誰なんだ…引っ越しは夢と希望が詰まっていると言ったのは。
できることなら、ずっと家族のそばで生活したいと思っているのに。ただの甘えと言われるのは仕方ないが、私は家族が好きで好きで仕方ない😂
家族の前だから出せる感情と表情がある。
他人とは違う関係性。安心感。今まで守ってきてくれた強さ。
ここを少し離れて、私は生活することとなった。
それは自分自身のレベルアップに向けて、そして家族との良い距離感のため。
私はヤドカリになる。新しい家での生活のためにこれから、いろいろな選択をすることになるだろう。
すべてが初めての経験で、不安しかないが、やるしかない。
全部が全部、一人きりでって、ことにはならないけど…家族にもサポートしてもらいながら、少しずつ進めたいと思う。
えっと…、まず何から始めればいいんだ…😅
みんなはどうやって引っ越しの手順とか覚えたんだろ?
学校でも習ってないからなー、ひとまず図書館で借りてきた一人暮らしのガイドブックとやらを読んでみる。
いろいろやること多そうで、すでに戦意喪失してしまった。読んでいた本を閉じた。…見るんじゃなかった…。気持ちを下げてしまってどうする😣
こういうガイドブックは、引っ越しを楽しみとしている前向きな人が読むと良さそうだと思う。知っとくと使えそうなお得な情報もたくさん書かれてるし。
横目で見ていた母から、「本、読んでも頭いっぱいになって始まらないから、どんな家に住んでみたいか、一緒にリスト作ってみよー」って、声掛けがあったので、本は机において、甘いはちみつ紅茶が香るリビングに顔を出した。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーこの度は、はやさかさんのヤドカリという写真を使わせていただきました😄✋
ヤドカリが山を登っているように見えて、とても可愛いですね!
ヤドカリは成長に伴い、自分の体にあった殻を探しに旅に出ます。自分らしい形や色の殻を探しながら、常に変化をしていく。
変容はどの生物にも必要であり、変わることを恐れてはいけない。
変わることで、視点が変わったり、今まで感じていた家族のあり方や気持ちにも、新たな流れが生まれると思う。
少し離れるからこそ分かる、私にとっての家族の存在。
正直言って、一人暮らしなんてやりたくないよ。怖いよ。私がボケたとしても、ツッコんで笑ってくれる家族がいないと寂しいよ。
自分でこれから先、選択していく未来は、楽しみ2割:不安8割で、圧倒的、不安しかない。
…私はこんな感じで不安症だけど…みなさんの一人暮らしを始めたきっかけのようなエピソードも聞いてみたいなと今思った。
私はヤドカリ。ヤド探しの旅を拙い文章で記録する。