はじめての出店は、最寄駅の前にある歯医者さん。 キッチンカーが出店できそうなスペースがあったので、思い切って自分から連絡をしました。 そしたら偶然にもキッチンカーの募集をしていた所で、スムーズに出店が決まったのです。 そして初出店当日。 開店準備も終わろうとしていた頃 「もう大丈夫?」 とお客様が。 内心ドキドキしながら「はい!大丈夫です!」と答え じゃあコレ、20個お願いね。 「歯医者行ってくるから、作っといて。領収書もお願い」 初回からとんでも注文アタフ
『僕は風船おじさんです』 ちょっと変わった雰囲気の方がいるなーとキッチンカーから覗いておりました。 その方もコチラを見て、トッコトッコとやってきてからの 自己紹介。 みなさま、『風船おじさん』と聞いてどんなものを思い浮かべますか? 考案①某アニメーションの髭の生えたお爺さんが思い浮かんだか、彼は『おじいさん』だ。 考案②風船のようなお可愛いらしいフォルムだから。しかしこれは口に出せない。 考案③風船を使った芸をする人。バルーンアートとか。 考案④デパートとかパ
相棒ハイゼットちゃん。 先日引き取られて行きました。 バッテリーが終了し、動かない状態のハイゼットちゃんを キッチンカーの残り香(キッチンを支えていた木材とか)ごと 諭吉さん3人と交換です。 12万キロも走っていたし、0でもしょうがないと思っていたところ、 お優しい業者さんに出会うことが出来ました。 最後はちゃんと見送ろう。 当日。 相手方の急遽予定変更。 私 歯医者さんでギーコギーコ。 その間に連れて行かれていました(笑) 他のどなたかが乗ってくれ
いわゆる、車の中にキッチンがある飲食店をなんと呼ぶかで ・キッチンカー ・移動販売 ・フードトラック などあるんですけど どれで呼んでも正解だと思います。 8年前は、何と言っても「それなに?」って感じで、それぐらい知名度がありませんでした。 今はキッチンカーと言えば、ある程度の人には伝わるくらいになったような気がします。 コロナ禍でキッチンカーが注目されたのもあるのでしょうね。 時々、【キッチンカー屋さん】と言う言葉を見かけるのですが キッチンカー屋さんは、キ
キッチンカー最後の営業から約2週間後の先週 エンジンをかけるとバッテリーマークが赤く点灯していた。 これはマズい。 レッカーを呼んで約1時間。 「これはダメですね」とレッカーの人。 バッテリーを交換するのに数万円…… もともとキッチンカーを廃業したら手放そうと思っていたし、仕方がないか。 走行距離約12万キロ。私と共に約5万キロの旅をした相棒ハイゼットちゃん。 思い荷物を載せて、長い道のりも、山道も、時に高速道路も。 よく頑張りました。 特に彼女は、上り坂が
とある場所に出店していた時 ご近所に住んでいるマダムがおりました。 都心部に住んでいるのに、タクシーで横浜までネイルをしに行くような、マダムと呼ぶべきお人であります。 このマダムとは、時々挨拶を交わし、世間話をするような仲です。 とある時、マダムは「明日孫が遊びに来るのよ」と言い、はじめて商品を購入されました。 次の出店の時、マダムがいつものようにやってきて、開口一番「あなた、ダメよ、アレ」と言います。 続けて 「美味しくないわ」 数年キッチンカーをやっている
私が約8年キッチンカーを続けいて、最大の出来事といえば テレビ出演です。 もう5年も前の話になりますが、未だテレビ出演という言葉に恩恵預かっています。笑 そのくらいにすごい!影響力!であります。 私はテレビが家になくても支障のないくらいのスマホ依存者なので、5年も前のテレビのことなんて何の番組やってたかも覚えてない人です。笑 だけど時々いるんですよね。 「テレビ見ました!」って言う人が。 数ヶ月前くらいの放送なら分かるんですけど、5年経ってもいるんですよ。 流石
昨日(2022/03/21)キッチンカーを卒業したばかりの新米ニートです。 22歳の時にキッチンカーをはじめて、約8年3か月。 30歳の春分の日に終わりを告げました。 たぶん平均よりもちょっと有名(おこがましくも)だった私が、ナンデモナイモノになる前に キッチンカーで楽しかった事、辛かった事、面白いお客さん、現役時代に言えなかった話などなど 忘れないうち文字に。 キッチンカーが好きな人、キッチンカーをはじめたい人、元同業者の人などに 楽しんで頂ける瞬間があれば、一石