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「稲村ケ崎の贅沢モーニングと歴史香る大仏切通~鎌倉で味わう特別なひととき」

明日の朝、鎌倉でモーニングを楽しみたいと思って、気になるお店をチェックしてみた。ふむふむ、どうやら稲村ヶ崎の近くに評判のカフェがあるらしい。よし、行ってみよう!

2024年10月26日。早起きして5時に起床、6時には家を出て江ノ電で稲村ヶ崎へ。朝の空気はひんやりだけど、すっきり気持ちいい。

稲村ヶ崎駅

今回のお目当ては『カフェ ヨリドコロ』。…って、もう7人くらい並んでる!まだ7時前だよ?モーニングでこれだけの行列って珍しいなぁ。

ちょっと贅沢なモーニングメニューで、私は「ASA定食」にこだわり卵をトッピング。これで1,500円。お高めだけど、たまにはいいか。

席に座ると、目の前を江ノ電がガタンゴトンと通り過ぎていく。この景色と音がいい雰囲気を演出してくれるなぁ。

ところで、どうやら卵の白身を自分で泡立ててメレンゲを作り、その真ん中に黄身を落として食べるスタイルみたい。どの席からもメレンゲを作る「シャカシャカ」という音が響いていて、ちょっと賑やか。私は朝は静かに過ごしたい派だけど、これはこれで楽しいかも。

早速自分でも泡立てをスタート!シャカシャカ、シャカシャカ…けっこう腕にくる。どうやらコツがあるみたいで、周りを見ると15分以上かけてしっかりメレンゲを作ってる人もいるみたい。ま、そこそこで食べ始めよう。お腹もすいてきたし。

魚(アジとサバ)はボリューム満点で食べごたえがあるし、漬物の味は田舎のおばあちゃんの手作りみたいで懐かしい。

外には江ノ電を眺めながら食べられるテラス席もあって、外観もとっても素敵なカフェでした。

さて、お腹も満たされたところで、少し海を眺めに行くことに。ここはいつもの海水浴場とは違ってサーフィンスポットらしく、たくさんのサーファーが集まっている。波も少し高めで、迫力があるなぁ。

しばし波の音を聞きながら、心をリフレッシュ。やっぱり自然の音が一番癒される。

ここから少し歩いて、大仏切通を目指します。途中、美味しそうなブドウのような実を発見…と思ったら、これは毒がある「アオツヅラフジ(青葛藤)」だそうで。自然の中には意外な発見があるものだ。

鎌倉の小道は風情があって、坂道や細道もいい味を出してる。ちょっとびっくりするような狭い道もあって、ドキドキしながらもワクワク。

入り口は少し薄暗いけど、中に入るとひんやりした空気と静けさに包まれて、神秘的な雰囲気が漂っている。

ここがいよいよ大仏切通の道。幻想的な風景が広がっていて、他に誰もいないから独り占めできるのが嬉しい。

さらに進むと、「火の見下やぐら」と呼ばれる場所へと続く入り口が。歴史を感じるこの風景、心にしっかりと刻まれました。

『火の見下やぐら』

今日の散歩(前半)はこれで一旦おしまい。ここまで読んでくれてありがとう!

次回もお楽しみに。



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