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ちょっと下世話な給与の話

お題を頂きました。

Cさんありがとうございます。

Cさんは会社経営者。

従業員を雇用するも、皆同じ方向を向かず、モチベーションの高い人もいれば、低い人もいて足並みがそろわないのが悩みとの事。

難しい話です。

どこの会社でも大なり小なり同じ問題を抱えます。

ただ、大企業でこの問題を解決するのはほぼ無理だと思いますが、零細企業ではモチベーションの「でっこみ引っ込み」を均すことはできると信じたい。

モチベーションの「でっこみ引っ込み」の原因の一つは職種の違いと雇用体系にあると思う。

不動産業で言うなら、営業職、事務職、メンテナンスや工事の監督職、総務経理があり、雇用体系では役員、正社員、パートアルバイトがある。

基本的には受け身の事務職や監督職はモチベーションが上がりにくい。

給与月額30万円固定給とするなら、事務職や監督職は仕事をしてもしなくても、給料は変わらない。

ボーナス査定もあるのだろうけど、会社の業績が悪ければ個人の成果は反映されにくい。

歩合制の営業職だと、自分の成果に応じて月給が決まるからニンジンをぶら下げればモチベーションが上がることもある。

役員、正社員、パートアルバイトも基本同じ原理が働くと思うし、パートアルバイトの場合はお互いに割り切りっているから不協和音は生じにくい。

ただ・・・

ニンジンをぶら下げなくてもモチベーション高く仕事をする人もいれば、ニンジンをぶら下げてもモチベーションの低い人もいる。

モチベーションの正体とは一体・・・

金銭欲より成長欲

お金でモチベーションを釣ることも大事だとも思うけど、「お金」だけで解決したくない。

私は「成長欲」を満たすことが大事だと思っていて、成長欲でモチベーションが上がる人と仕事がしたい。

私の記事で度々紹介させられてしまう家具屋の店主は「安売り、セールで買うお客にはいつでも売れる、他店より金額面で劣っていても、ケツノ穴を絞めて、奥歯を嚙みしてめて見積書を提出するのだ!」と言っている。

お金で釣られる人は所詮それまで。

お金で動かない人からどれだけ支持されるかが、営業力であり人間力だと思う。

話を戻して「成長欲」を満たすにはできない事をできるようになる環境を与えることが大事。

以前ブログでも書いている。

縦割り横割り問題。

弊社営業スタッフは完全な横割りで、人様のお役に立てる不動産エージェントになるべく、様々な業務にあたる。

会社の売上だけ考えるのであれば、縦割りの方が効率が良いけれど、同じことを毎日繰り返すのではモチベーションが上がらない。

なので私もできない事、やったことがない事に挑戦しなけばならない。

いっこうにフォロワーの増えないこのNoteもその一環。

ただ、そうは言っても人間生活をするには「お金」も大事。

ここからは弊社の給与体系に触れるので、無料記事はここまででご勘弁を。

弊社の給与体系からモチベーションの話が続きます。

経営者の多くは従業員になるべく多くの給与を払いたい


「嘘だ!」と言わないで欲しい。
「多く」は嘘かもしれないけど・・・

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