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【No.7】不動産業のキャリアの積み方を考える

取引先の方(複数名)と話していると将来不安のある方が多い。

不動産業は独立しやすい職種で営業マンの大半は独立を考える事があると思う。

ただ、リスクも当然あるので二の足を踏む人が大半で中々実行できるものじゃない。

不動産業に限らずとも、新卒で入社して定年を迎える働き方は減少傾向にある。

勤めあげるリスクもありますよね。

勤めあげる気でいても、50歳になったらリストラにあう可能性もあるし、不本意な移動や転勤の可能性がある。

何度か書いていますが、本来の生活の安定は自分のスキルを高め会社に頼らずとも収入を得られる事だと思う。

とは言え、独立は難しく、副業禁止の会社はまだ多く、副業OKな会社でも副業で稼ぐのは容易ではない。

かと言って会社員勤めでも不安が残る。

逃げ場がない・・・

大抵この悩みを皆さま抱えています。

で、今回は私なりの不動産業界のキャリアプランを書きたいと思います。

私は不動産業界の事しか知らないので、不動産業に従事しようと考える方、従事している方、不動産業界と関わりのある方、不動産業界に興味のある方に向けて書きますので、それ以外の人は読み進めても意味がないです。


キャリアプランと書きましたが、まずは不動産業カースト制度と私が勝手に名付けた身分制度があります。

上から

1、貸主

2、売主

3、貸主側仲介業者、売主側仲介業者

4、借主側仲介業者、買主側仲介業者

目指すは貸主

貸主が一番立場が強い。

理由は不動産を自社で所有しているので権限が強く、反復継続して権限が強い。

売主の立場も強いけど、一度売却したら終わりで継続性がない。

貸主であれば、自分や従業員が仕事をしなくても反復継続して収入が得られる。

仲介や売主ではその都度仕事が発生する。

まあ、それ以外でも様々ありますが、細かい事はさておき、貸主の立場を目指すとすると・・・

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