B面、今書けるのはここまで。

文章を書くのは結構好きな方だとは思う。書きたいときは書かずにはいられない。しかし、仕事ではないのであれば、書きたくないときは書きたくない。

今は、書きたくないとき。

私の「『さんぽ』のB面」は、早くも更新が滞った。

今とても気分が落ちている。仕事のことでモヤモヤが止まらないし、私生活でも不満がとてもある。日付をまたいでもなかなか寝付けないのに、朝は3時には起きて出社する。具体的に羅列できないものばかりで漠然としんどい。靴下脱ぎっぱなしなのが何日も続いて部屋中に散らかっているかのように、私のツイートは荒れている。

仕事が終わり帰宅しようとリュックを背負ったある日、ふと、「『さんぽ』のB面」のことを思い出した。一瞬ではあるが、不思議と冷静になった。今はまだ振り返れるほど心に余裕がないんだろうな。どこか客観的に、そう見ることができた。（振り返るのに心の余裕が必要なのかは、ちょっと置いておくことにする。）

私は自分で思っているよりもA面を頑張って生きれているのかもしれない。何も成し遂げてないことからの焦りや、役に立てていないのではないかと言う不安感から、自分がつまらない人間だと思い込んでいたようだ。「『さんぽ』のB面」で記事を書くイメージをしたら、原因が解明できつつある。

自分のB面（この場では、客観的に自分を見たり、振り返ったり、ある事象について考えたりすることを指す）を意識する機会があったり、B面を表現する場所があることの大事さを知った。こんなにダイレクトに知る時が来るとは思わなかった。

まとまりもなく結論もなく、でも書いてみようと思った私は、少しだけB面の方を気にかけることができたのかもしれない。同時に、B面を見ることはエネルギーが必要なことなのもわかった。
今書けるのはここまで。

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高校1年のときから落ち込んでいる時に聴く曲がある。何度この曲を聴いたことだろう。2番のAメロの歌詞で涙が出るから気をつけて。今日もまた聴く。
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Ready To Fly / 嵐

村松美紀