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2024/7/14 でんせつのとり展/伝承の在り方

この日は、なにやら催しが行われるとのことで、北条のPUBLICHOUSE はまへ。
「でんせつのとり」展。チラシではタイトルと会場、仮の日程が記される。


PUBLIC HOUSEはまの紹介文がとても面白いんだけど、
みうら かえさん(8) の人生初個展とのこと!
近所の猫とはだいたい友達。マカロン専門店の三浦菓子店の看板娘。
週末は西へ東へ猫の生態をレポートに収める・・!?

はまの朝食(この日は鮫の唐揚げ!)と合わせて、初の個展に行ってきました!

朝ご飯めっちゃ美味しいのと鳥がたくさん
店内に鳥がたくさん。あと魚も居る(バイトらしい)
手前のはタイムホールを作る装置らしい。デジタル吟遊詩人も居た

「でんせつのとり」展。

展示を見ていたら、みうらかえさんの初めての個展に、たくさんの人が訪れていて、お父さんお母さんも見守りつつ迎え入れているのがとても良い光景なのと、展示自体も面白くて。

でんせつのとりが語られ始めた元になったプロットのようなものが展示されていて、これが物語でなく、人から人へ伝え語られていくようなもの。
展示にあたり整理されたものも一緒に並べられていたんだけど、良い意味で整理されてなく、でんせつの全容が見えてこない。
広がる表現方法が絵、折り紙、粘土、ダンボール、長老の声、物語、多岐に渡っていくことが、まことしやかに囁かれる伝説、伝承であることに磨きがかかる。そして一つ一つに語り切らない物語があることが想像できること。

想像力が広がるキャプション「タイムホール突入」

展示の後は、でんせつのとりのクッキーが配られていて、食も通じていくことがまた面白くて。食は生活の中に入っていくものの代表であるとも思っているので、たとえばこれが普段の食事でも、お土産のような観光の物でも、食べ物とそこに生きる人たちの集まりによって伝えられていくのだろうなあと。

こちらはアシスタント作と伺いました

伝説が伝わっていくとしたら、こんな在り方もありそうだなあ、って想像しながら見てました。
みうらかえさんの初の個展。今後の活躍、成長も期待です!

北条のはま、街と旅人、世代、などなど、様々な境界の越境エリアのような場所でもあって、また、催しが予定されているとのこと。
R画伯のはじめての個展。こちらも良い日が待っているんじゃないかなって思います。気になる方行ってみてくださいませ!


毎日夏休みが楽しめる場所
北条の港、海の近くの穏やかな街

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