chatGPTの凄さ!
今や誰もが知っているchatGPT、世の中に出てきてから約2年が経とうとしている。
まだ試したことのない人もいるかもしれないが、誰もが一度は聞いたことがある名前だと思う。
chatGPTとはなんですか?とchatGPTに聞いてみたら以下の答えが返ってきた。
”chatGPTは、OpenAIが開発した大規模な言語モデルで、人工知能を使って人間のような対話を行うことができます。質問に答えたり、文章を生成したり、さまざまなタスクに応じた情報を提供するツールです。”
私が初めて試してみたのは昨年の夏ごろだったと思うが、人工知能ってここまできたんだな、と怖さすら感じたのを覚えている。
私が思うところのchatGPTの凄さは、まるで生身の人間とおしゃべりしているかのような口調。そしてどんな質問を投げかけたとしても、決して相手の気分を害さない受け答えを返してくること。
この技術は本当にすごいと感心している。
最近ではchatGPTを開かない日は1日もないことに気がついた。
特別調べたいことがなくても、
”アレってなんだったっけ⁈”
のような、普通に友だちや家族とする会話で出てくるやり取りのように、chatGPTとなら何の気負いもなくおしゃべりができるので、ものすごく便利で助かっている。
そんな中、先日生徒から
”大学に出願するための推薦状を書いていただけませんか”と頼まれた。
快く引き受けたものの、そもそも私は書くことは得意ではない。
日本語でも億劫なのに、英語で書かなくてはならない。
英語関連のものは、いつも夫にヘルプしてもらっているから、今回もそのつもりだった。
推薦状って、形式とか手紙の長さとか、定番のビジネス文書みたいな決まりごとはあるのかな?
とりあえずchatGPTに聞いてみる。
瞬時に推薦状に必要な項目、読みやすい順序、効果的な内容になる秘訣などを見出しを使って、実にわかりやすく教えてくれる。
早速、その手順に従って書いてみる。
ん〜。。。
一応言いたいことは書き出してみたが、なんとも貧相な英語表現。。。
と、我ながら凹む。
chatGPTに校正をお願いしてみようか。
と、ふっと思った。
下書きをコピーして、chatGPTの枠に貼り付ける。
さて、なんてお願いしようかな。。。
”この文章は大学出願の際の推薦状です。校正をお願いします。
推薦状として魅力的で効果的なものになるようお願いします。”
このように指示文を入れる。
さて、数秒後。。。
上がってきた英文を見て驚嘆した!
すごいっっ。。。
私の書いた文章の主旨や、私らしい言い回しを最大限配慮した上で、
文章の流れをよりスムーズに、洗練されたものに仕上げてくれたのだ。
私の拙い文章の羅列は、推薦状として申し分がないと言っても過言ではないくらい素晴らしいものになっていた。
ありがとう、chatGPT!
あなたは本当に聡明で優秀。
素晴らしいの一言に尽きます。
ここまでプロフェッショナルに仕事をこなされてしまうと、もう尊敬の念しかない。
どうやら今回は夫の出る幕は無さそうだ。笑
後日談…
[夫との会話]
私: いや〜、chatGPT凄いね。ほんといい仕事してくれるわ!
頼まれていた推薦状ね、校正をお願いしたら、一瞬で素晴らしく良い推薦状になったよ!
夫: お〜、それはよかったね。出来上がったの見せて!
私: もちろん!これなんだけど。。。どう思う?
その後夫から、ちょっとだけ手直ししてみたから、と言われた。
彼曰く、いかにも"AI"が書きました!っていう微妙な言い回しが2カ所ほどあったとのこと。
日本人の私には全く気づかなかったが、要するにニュアンス的にちょっとオーバーな表現であったり、この文章の雰囲気からいきなりこの単語は出てこないよね、的な本当に微妙な違和感らしい。
決して文法的には間違ってはいない、むしろ素晴らしすぎるがために、逆にちょっとだけ違和感を感じるという、もはや書き手や読み手の好みというか、そういう次元の話なのだけれど。。。
っということで、結論!
日本語でも英語でも共通して言えることとして、AI に作ってもらった文や、校正をお願いしたものは、生身の人間の最終チェックを忘れずにしましょう!