現在の自分が、過去の選択によるものであり、将来も自分で決定できると考えてみる。
人生は常に選択の連続です。その連続した選択の結果として今の自分があります。そして将来の自分は、今後の自分の選択によって決定できるということです。
あたり前のことですが、自分の将来は自分でしか決められないということを再認識することが大事だと思います。
過去の選択については、その時の環境や条件、そして感情によって、その時に判断したものです。
今の自分が過去の判断を評価してもしかたないことです。
その時の環境や自分の感情で決めたこと。その判断が今の自分を作っているわけです。
この道を行くのか別の道をいくのか、選んだ道だから起こった事も出会った人もあるわけですから過去の判断で今の自分が存在します。
用意された選択肢も自分の環境や条件で用意されたものあり、また外的なものや強制的なものによって用意されたものもあるかもしれません。
いずれにせよ、選択したのは自分です。
ちょっと振り返ってみると、あのときに何気なく決めたことで、人との出会いがあったり、事象との出会いがあったわけです。
違う選択を行ったら出会わない人、起こらない事もあったかもしれません。
そしてそこに、その時の自分の感情も判断に影響したこともあるかもしれません。
選択肢は、経験やその時の条件、環境により用意されるもので、判断は強制されることなく自分の判断で行うことができます。
日本にも歴史的には、強制的な判断に迫られた史実もあった様です。
しかし、現代においては、自分の判断により選択できる時代です。
判断したことは、過去のことになります。もちろんその影響が今に繋がっていることもあるかと思います。
しかしながら、過去に戻ることはできないとしたら、今起こっていることも自分で選択したことですので、それを受け入れたうえで次の選択を行えば良いのではないでしょうか?
現在は、予測もしなかったことが起こり、世界情勢にも影響を与え、自分の生活にさえも大きな影響を与えています。
歴史の中でのおおきな出来事に自分たちがいるのかもしれません。
そんな環境の中でどんな選択をするのかも、今しかできない事です。将来の自分から今にもどることはできないのです。
人に出会い、経験をし、感情が生まれて、選択肢も出来てきます。
過去の判断から学んだこともあると思います。仲間や家族からの意見も参考になるかもしれません。
でも最後は、自分で判断すること、選択することになります。
自分で将来を決めらると考えると、出会う人や起こる事が将来への選択肢となります。それは、悲観することなく将来への希望へと考えた方がよいと思います。
出会う事に、起こることにわくわくすら覚える様になれたら、選択することにもっと意義を見つけられる様に思います。
人生が選択の連続なら、わくわくの連続となり、自分の将来に向けてのわくわくするチャンスが何度も訪れる。そんな感覚で物事を決めていけたらよいのではないかと思うわけです。
過去の選択からの自分が存在して、これからの判断で自分の将来を決めていける。与えられたことに感謝して、今の感情を大事にしながら選択していけたら良いですね。