自分の表現を正しく理解してもらえるから話が伝わる。
自己紹介や説明する上で使っている表現が正しく伝わっていることがとても大事になります。
あたり前のことですが、理解されてないことが多いのが現実です。
説明や紹介の際に、使っている言葉が相手にも通じていなければ、いくら丁寧に説明しても相手の理解を得られません。
これは、自分が使っている言葉の意味が相互に一致してないから起きることです。特に専門用語や最近話題になっている言葉の理解が違うと思わぬ勘違いにも繋がります。
お互いの理解を深めるために必要なことが、具体例や事例による具体性の表現です。
伝える方は、言葉の理解が同じレベルと思いながら進めている。
しかし聞く側が理解で違っていると、話の内容が正確に伝わらない。これが発生すると、その後の話もズレて伝わっている可能が高くなります。
会話の中で、知らない専門用語や聞いたことがあるが意味は知らいないといった言葉が出てきたときに、その場で聞いてくる方もいれば、そのまま聞き流してしまう方もいます。
聞き流された方にとって、その後の関係する内容は、ほとんど理解されていないと思います。
相手の頷きや相槌の言葉で、理解されていると思ってしまい、話を進めて行くと、言われている内容にも興味がわかないことになるわけです。
そして、相手に問われることなく相手が知ってると思って、話を進めるとこちらが十分伝えたと思っても実際は、何も伝わってないことになります。
最初は、方向が少しずれているだけなのが、話が進む間に表現の意味の差が大きなずれとなることがあります。
大事なことは、最初のずれをなくすこと。途中のずれを補正することだと思います。
理解してもらっていることを確認しながら話を進めると良いと思います。
途中に理解されてないと思ったら、事例を挙げて説明するなどの配慮も必要かもしれません。
何の為に話をしているのか?相手にとって価値あることだから伝えるのであれば、理解してもらうことが必要です。
最近は、メディアの影響でカタカナ言葉や造語が多くなり、その理解も様々な解釈をされている様に思います。
確かに流行の言葉やカタカナ言葉そして省略した言葉を使うと、「かっこよく詳しいぞ!」的な感じはありますが、本来の目的を達成してはいません。
私もコンサルティングやアドバイザーを行っている中で、マーケティングの専門的なことやITコンサルティングでの言葉の表現の際は、説明を入れながらお話しさせて戴いてます。
色々な方とビジネスのお話しをさせて頂くと、ご自身が話されていることを理解してもらえていることが前提として話されている様に感じます。
誰に何を伝えるのかが大事なことですので、相手に理解してもらわないと伝える意味がなくなってしまいます。
専門分野が異なり、業種も異なると、使う言葉の表現も違うという認識を持って話すことが大事です。
日本語は複雑ですので、下手をすると逆の意味にとらわれることさえあります。
自分の伝えたいことは、相手が理解できる表現を使ってこそ伝わるものです。
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