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雑談の中から見つけたアイデアは、整理すると面白い発想に繋がる。
「雑談」の定義は、「明確なテーマも無くたわいもない会話」みたいなところでしょうか?
最近は、雑談に注目も集まり、その戦略的な「雑談手法」みたいなものも見かけます。
雑談をコミュニケーションの方法としてとらると、その話し方や聞き方、そして話題づくりと戦略的な方法もあります。
今回は、戦略的な方法とは別の観点から「雑談」を考えてみたいと思います。
雑談の特徴を考えてみると。。。
・制限されない
・気軽に肩の力の入らない
・表現も自由
・たわいもない話題
なんかとても自由度が高く、楽な感じです。
雑談は、話す人と聞く人がいてそこに感情も入り、情報もあると思うと面白い内容になります。
自由な発言は、発想も面白く、突拍子もない話へ展開したりもします。
世間話と言われるものも、いわゆる雑談です。
私たちは、自分の感情や経験から世間の話題や出来事に自分なりの思いを話したり、人の話を聞いて同調したり共感したりします。
雑談は、制限から解放された自由な思いが現れます。経験や感情による内容もありますが、通常の会話とは少し異なる感じがします。
そんな自由な発言には、発想の部分でも自由さが表れます。
人との雑談の中に、自由な発想を感じた時に、その事を実現化することとして考えてみると面白いと思いませんか?
発想のスタートが制限をされていないので、いつもと違う視点でスタートしています。
雑談していると、「あ~~~あ」「へ~~~」とか思わず声を漏らすことってないですか?
他人の視点は、自分とは全然違うところが沢山あります。
「そんな考え方するんだ」「そう見えているんだ」
そんな他人の視点からの見解には、その人の感情も入ります。
すると今まで自分が考えなかったものが見えてくることになります。
雑談という定義なので、発信する側への「責任」もないところがあるのかもしれません。
様々な方との雑談は、気軽さもあってとても楽な感じで受け入れられます。
私は、経営者やビジネスヒューマンを対象にしてコミュニティの企画・運営を行っています。
様々な人にお会いし、雑談を交わすことがとても多い環境にあります。
メンバーの方と雑談の中にも、色々な業界の話や時代の変化の話をお聞きします。
そんな雑談の中に、業界の常識だったり、業界ならではのお話しも沢山でてきます。
雑談の中にでてくるキーワードも面白かったり、その話を後で考えると色々な業種にも応用できる内容も沢山出てきます。
ざっくばらんに話す内容なので、本音トーク盛りだくさんです。そこに、課題やその解決も見られます。
雑談で出てきた発想の実現方法を考えると、新しい視点や感情から新しいアイデアも生まれるのではないかと感じます。