他人の視点を知ることで、新たな発想からイノベーションへと繋がる。
違う視点でものごとを見ることが必要だと言われます。
一人称(自分)、二人称(相手)、そして三人称(第三者)の視点と言われます。
自分の立場にとらわれず、相手の立場や第三者の俯瞰的な立場でものを考えると新しい発見があるということでしょうか?
しかしながら自分の主観を持って、他の視点から物事をみることは難しいですね。
視点を変えようとしても、顕在的なもの潜在的なものは自分のことであることは変わりません。
そんな中で視点を変えてみようとしても、どこかに主観的な感情が入ってしまう様に思えます。
そこで、他人の視点に注目をしてみると面白いのではないかと思います。
他人には、自分と異なる背景や経験そして感情があります。その拝見の上で自分とは違う視点で物事を見ています。
人とのコミュニケーションの中で、情報交換したり意見交換する中で、人の視点に注目すると異なる見かたに気づくことが沢山あります。
ゴールに向かっている過程でもその考え方や発想には、経験や感情が入り込んできます。
周りの人の意見を聞いてみると、自分には気づかないことや「そんな風に感じるんだ」といった経験が沢山ありました。
人の意見を聞くときには、まずしっかりと話を聞くことが大事です。話の腰を折ることなく、どんな意見なんだろうと興味を持って、一旦聞いてみる。そこに、新たな発見が生まれます。
意見の中に、経験や感情があるとしたら、年代の違い、性別の違い、経験の違いから自分では気づかない意見を聞くことができます。
意見を聞くことで、違う視点を認識したり考え方を認識できる様になると、今までの自分では気づけなかったことが生まれます。そこにイノベーションが生まれてくると思います。
「他人の視点を知ることで、新たな発想からイノベーションへと繋がる」。
そう考えると人の意見もわくわくしながら耳を傾けることができそうです。