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G6:機動戦士ガンダム。モビルスーツアンサンブル06弾。ガンキャノン。返し。

※読み易さを優先し、敬語や丁寧語をなるべく控えてお送りします。


↓↓ 過去の記事はコチラです。


今回は、肩のパーツからです。

梱包状態。
肩のパーツ。
ランナーには"3-A"の刻印。

↑↑ キャビナンバーか、部品ナンバー?。考えても答えは分からないので、次へ進みます。


ランナーをカットしたら、切断面が凹んだ。

・切断面が凹む過程。

手書きの図で恐縮です。

・ニッパーの刃が①の方向に進む。
・刃の傾斜により、PVCが②の方向に引っ張られる。
・②で引っ張られることにより、③の部分も②の方向に引っ張られる。
・引っ張られた状態でPVCがカットされる→凹む。④
私の心も凹む。
この様な場合は、ランナーを少し残してカットしてカッターで整えるとよい、と「プラモ工作法大全」という本に書いてあったが、PVCの場合は、カッターで整えようとしても難しかった。(柔らかいので)

※ここで気付いた事 → 前回までに応力解析を行ってきたが、あまり良い結果が出なかった。応力解析をする時、硬質PVCの特性で計算したが、今回カットした感触では、このガンキャノンの材質は軟質PVCに近いと思われる。次に応力解析をする時は軟質PVCの特性で計算してみよう。


圧入の棒側の直径は3.03mm (実測値)
穴側の直径は2.97mm。

胴体とバックパックの圧入の寸法とほぼ同じ。


刻印

肩のパーツには ”L” と ”R” の刻印があったが、初見では気付かず。


(^^)

次に、肘のパーツを、と思ったが、見つからず。

公式の組立図。


そんなパーツ無いけど…


これとこれを足すのね

この肘のパーツは、PVCより明らかに硬く、おそらくABS。

↓肘パーツの六角形の穴の対辺寸法は2.5mm。

穴側。
軸側。

硬い材料なので、圧入しろも小さめ。これも応力解析してみたが、この材料でこの寸法関係だと、圧入部分が塑性変形する。肘の部分はあまり曲げないようにしよう。



返し。

↑PVCへ差し込む部分には返しが付いていた。

溝の様な物。

↑ 腕側の穴の側面には溝の様な段差が見えた。おそらくこの溝と先程の返しが掛かるようになっているのだろう。この溝も無理抜きで作られていると思われる。

寸法関係は上図の様な感じ。

・ミス?

公式の画像は段差のある方を上にしているが、これだと組み立てられないので、おそらく段差のある方は下にするのが正解。

■前腕部

梱包状態。
前腕部の刻印は3-B。肩は3-Aだったので、おそらく部品番号。
上腕部にあった様な溝が、前腕部にあるかどうかは見えなかった。

1,000文字を超え、スクロールが大変になってきたので、今回はここまでです。


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佐野毅_プロダクトデザイナー+機械系エンジニア_SANO_Takeshi
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