レッスン1「拳の握り方」
いよいよレッスンに入っていきます。
空手は、ご存知の通り突いたり蹴ったりします。
特に突きに関しては、突き方を覚える以前に、拳の握り方をしっかり覚える必要があります。
これは、拳をしっかり握る事で、余計な怪我を防ぐ意味もあり、そもそも握り方が悪いとどれだけ一生懸命に突きのトレーニングを積んでも、その効果は全くないと言っても過言ではありません。
握り方ありきの突きです。
しっかり握り方を覚えたところでようやく突きの稽古へ進めるのです。
と前置きが長くなりましたが、別に難しくありません。
画像を使って説明していくのでその通りに真似をして下さい。
① 手を開いて準備
② 親指以外を一回曲げる
③ 親指以外を更にもう一回曲げる
④ 最後に親指でしっかり押さえる
以上、簡単ですよね!
しかしこれが実際に稽古をしていると疎かになってきます。
突きの稽古を始めたら、今度は突きの注意点がいくつかあります。それを意識していたらいつの間にか拳の握り方が適当になっていた。なんて初心者にはよくある事です。
日常生活で、歩いている時、電車を待っている時、テレビを見ている時etc…
拳を正しく握る練習を習慣にしてみてください(勿論両手ですよ!)。わざわざその時間を作らなくていいですからね。あくまでも何かをやりながら気楽に。
正しい握り方の癖がついてしまえば、稽古中に握り方を気にする必要が無くなるので意識する事が一つ減りますよ(笑)
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