プロ女将。October 10, 2017
こんにちは!3度のメシよりおっさんが好きなサノ☆ユタカです。
杉本博司が小田原に建てた究極のおっさんの夢、江ノ浦測候所。
昨日オープンしたのでさっそく偵察に行って来たっす。
杉本パイセンは小田原の海の水平線を臨む丘の上の15000坪のみかん畑を買い取ってそこに10年かけて自分の夢のというか妄想の理想の舞台を作ったわけっす。いやあ、まじでゴイスー。現地に着いた途端にポカーンっす。空いた口が塞がらないっす。
まずはそのロケーションと広さにポカーン。そんでもって受付のガラス張りの建物の佇まいからから超美しいわけっす。
海景シリーズが置かれた海抜100メートル地点に設置された100メートルのギャラリー「夏至光遥拝100メートルギャラリー」にはじまり、「光学硝子舞台」や、石舞台、茶室、庭園、門、待合棟が究極の日本式建築で設置されていて本人いわく今後も資金と寿命の続く限り建築が続くということっす。
敷地内には究極の日の出を見るための装置があちこちに作られているんだけどそれは一般に公開されることはないわけっす。
日の出の時間は営業時間外っすから。装置を見るだけね。俺たち貧乏人は。
羨ましいぜ、おっさん。
とりあえず、硝子舞台でやる能の舞台、はやく見せてくれや。
オープン日の昨日はパイセンも場内にいて解説も聞くことができたっす。
時間指定の完全予約制なので場内の人の量もいい感じ。サノ☆的には太陽の斜めになった夕景の見られる時間がオススメ。見学予約はここで。
ちなみにすげえ量の蚊がいたので虫除けスプレーはマル必。サノ☆は顔まで刺されたっす。
無料の駐車場も敷地内の海を見わたす場所にあってすぐ近くにはサノ☆の大好物、飯田商店も鰻の有名店、友栄もあるわけっす。
東京からのドライブに最適。
行きがけに友栄のうなぎを食って江ノ浦測候所で夕景の海を拝んで温泉入って泊まっちゃって翌日うまいラーメン食って帰って来るって究極のおっさんデートで落ちない女のコはいないぞ。
今すぐ隣の部署のメガネOLを誘って出かけよう。
連休だったからサノ☆は混んでる友栄じゃなくてちょっと大磯に寄り道して國よしで鰻丼食って行ったんだけどこの店は大人だぜ。
地元に別荘を持つ政治家とか村上春樹とかお金持ちを相手に商売してるだけあって落ち着いたいい店っす。なにより女将の美人度が半端ないっす。遠くから女将をちら見するだけでも1杯6700円の鰻丼の価値ありっす。子供は行っちゃダメよ。
おっさんに生まれてよかったぜ。まじで。