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救いようのない日々を

劈頭から尾籠な話だけども(いつもの事だろ)、このごろ吐き気に苦しんでいる。とくに朝食後(といってもほとんど正午なんだけど)。暴飲による逆流性食道炎なのかもしれない。でも内容物はない。あと脱糞してトイレから出るときもウエッウエッてなる。青汁で割るのがよくないのか。んなわけない。
頭がずきずきし過ぎるとき、もう酒やめるか、と考えないこともない。でも無理だ。むろんオナ禁に比べたらハードルは低いけど、飲まないと夜が長すぎる。さびしい。孤独と不安が俺に酒を飲ませるんだ。だから酒やめるくらいなら人間やめます。
なら飲む量を減らすか、一日おきに飲むか。隔日飲みなら、一か月の酒代も減って良い。ただでさえ生活費に事欠くんだ。都市ガスの契約も切ろうかしら。
このごろ頻繁に「電気不足」という「お上」からの脅しが耳目に届く。電気料金の上昇が切実な「問題」になっている。北陸電力にいたっては家庭向け規制料金四五パーセントの値上げ申請をした。さいしょは冗談と思っていたけどあまり冗談ではないのかも知れない。「なんだかんだいって原発再稼働しないとやばいよね」的な空気が「原子力村」の「政治力」によって醸成されている気がする。いまさらかも知れないけれども、やはりパワー・プレイヤーというのはこんな済し崩し戦法に甚だ長けている。気が付けばなにかしらの輪郭をもった「既成事実」が提示されて「てーへんだ、てーへんだ」となっている。いまの国防費増額もそうだ。財界のお偉方や官庁の政策エリートにとって、「われわれ」は「情報操作でどうにでもなる愚民」としか映っていないだろう。安倍政権のときにそのことを私は存分に思い味わった。
きょうも図書館。オーウェン・ジョーンズ『エスタブリッシュメント』の続きを読む。
もう行かなくちゃ。君に会いに行かなくちゃ。傘がない。

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