武士コーヒー開発記録#3
どうも、『現代の武士』こと佐野翔平です。
火縄銃の射撃競技選手をしたり、伝統工芸品の販売をしたり、会員制コミュニティの運営をしたりしています。
前回に引続きコラボコーヒーの開発レポートです。
前回までの記録
前回までの様子は下記記事をご参照ください。
それでは早速、今回の試飲の評価です。
第三回目 開発コーヒーの評価
今回は前回までの試飲で豆を3種類までに絞り、そのなかで各種のブレンド量を微調整して4種類のブレンドを試飲しました。
今回使用した豆はコロンビア(深煎)、コスタリカ(中煎)、ブラジル(中煎)です。
評価は前回と同じく4種類の項目を5段階で評価し、主な特徴で表現します。
・香り ・酸味 ・苦味 ・チョコと合うかどうか
良くない 1 2 3 4 5 良い
さらに、淹れたてと、冷めた状態での違いも記録します。
共通の条件は、粉の総量12g、お湯の量170㏄出来上がり130cc、温度は95度。
豆は試飲の2日前に焙煎したものを飲む直前に挽き、通常販売しているドリップパックと同じパックにて抽出しました。
Mのコーヒー
コロンビア(深煎) 2g× コスタリカ(中煎)2g×ブラジル(中煎)8g
淹 香り 4.5 酸味 4 苦味 3 チョコ 4
冷 香り 4 酸味 3 苦味 3 チョコ 4
香りがとても良い。まろやかでやさしい味わい。
チョコは甘みが増したように感じた。冷めても美味しい。
Nのコーヒー
コロンビア(深煎) 3g× コスタリカ(中煎)3g×ブラジル(中煎)6g
淹 香り 4 酸味 3 苦味 4 チョコ 4
冷 香り 3 酸味 3.5 苦味 3 チョコ 3
香り良い。Mに比べて酸味はやや弱いが、いい感じの苦味が増した。
すっきりとした味わい、アイスにしたら美味しいかも(検証の価値あり)
チョコとの相性も良い。冷めると酸味が強くなる。
Oのコーヒー
コロンビア(深煎) 4g× コスタリカ(中煎)2g×ブラジル(中煎)6g
淹 香り 3.5 酸味 3.5 苦味 2 チョコ 3
冷 香り 3 酸味 2 苦味 3 チョコ 2
香り良い。酸味の中にほのかに苦味を感じる。
チョコとは悪くはないが高めあう程でもなかった。
冷めるとやや酸味が際立つ。
Pのコーヒー
コロンビア(深煎) 3g×ブラジル(中煎)9g
淹 香り 3 酸味 3 苦味 4 チョコ 4
冷 香り 3 酸味 3 苦味 3 チョコ 3
香り良い。チョコレートとの相性は良いほうだと思うが、豆の種類を減らしたことによって、深みというか、多様性が弱く感じた。
せめても美味しい、「可もなく不可もなく」な味。
最終段階突入
上記の4種類に加えて、初回から評価の高かったCを確認の意味でもう一度試飲しました。
その結果、Pを除くM、N、O、C、の4種類の中から、
【武士珈琲-酸味系-】を決定することにしました。
そしてここからは、武士珈琲研究室を一緒に楽しんできてくださった皆さんと決めていきたいと思います。
せっかくなら、皆さんも美味しいと思うコーヒーを世に送り出したいですからね。
もちろん、最終候補に残った4種類はどれも美味しいです。
みんなで評価を進めていくにあたり、下記にて研究参加権を販売します。
覗いていただけたら嬉しいです。
https://akichi.base.ec/items/42781540
まとめ
前回の「沼」経験を経て、ようやく光が見えてきました。
大変だったけど美味しいコーヒーを作るためには妥協は出来ません。
0.1g単位で豆の量にこだわっているので、絶対に美味しいはず!!
引続き、武士珈琲開発室の応援をよろしくお願いいたします。
次回の開発室もお楽しみに☆
4月21日20時頃、ツイキャスにて配信スタートです。
では、また次回!!
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