南丹市参農サポートセンター

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草刈りの極意

 農家(に限らず田舎に土地を持っている人はみんな)の1年間の仕事は、草刈りに始まり草刈りに終わります。また、移住者が田舎になじめるか否かも草刈りをちゃんとするかどうかで決まる!(と勝手に思ってます)  今回は草刈りのお話を。 なんで草刈りするの?  田舎では草刈りをとても大切にしているのですが、都会に住む人は、なぜなのかわからないと思います。  農家にとっては草刈りをするのは雑草の種を落とさないためとか、作物を食べる害虫を増やさないために必要なのですが、普通に住んでいる人

    • お待ちかね♪ 稲刈り体験イベントのお知らせです。

      いつも思うんです。 田んぼに植えたばかりの苗のなんと弱々しく心もとないことか。 それが、4か月ほどでこんなに立派に成長してしまうのです。 やってまいりました!今年も稲刈りシーズン到来です。 今後も、イベント情報を更新していきますので、フォロー登録してお待ちください。 今回の告知は 1 南丹市 美山町 鶴ヶ岡地区の稲刈り体験 2 南丹市 園部町 ココペリハウスの稲刈り祭り の2件です。 ひと味違う!美山鶴ヶ岡の稲刈り体験刈り取った稲わらが、”伏見稲荷大社”の大しめ縄の材料

      • 夏といえば、川漁

         夏本番ですね。毎日暑すぎて、日中外にいては危険なぐらいです。 そこで今回は、涼しい川のお話をしたいと思います。  南丹市には海も湖もありませんが、由良川と桂川という2本の一級河川の上流部にあたり、昔から人々はきれいな川で泳いだり釣りなどの漁をしてきました。今では専業漁業をされている人はいませんが、趣味で漁をしている人がたくさんいますので、今回はそのお話を。  南丹市内には「漁業組合」や「おとりアユあります」「遊漁券販売」の看板があちこちにあります。  次の3パターンを

        • 参農サポートセンターへの道のり

           関西では梅雨明けし、猛暑や雷雨の激しいお天気が続いています。みなさまいかがお過ごしでしょうか。健康を保つのが難しい季節ですので、無理せず過ごしていただけたらと思います。  南丹市では、猛暑の中7月21日に園部公園多目的運動場で消防団の操法大会が行われました。都会に住んでいると意識しない消防団ですが、消防署がすぐに来られないところでは自分たちの地域を自分たちで守る大切な組織です。  操法大会は消防ポンプ車などの操法をいかに早く正確にできるかを競う大会で、市町村を勝ち抜いたら

          南丹「農」人にインタビューNo.2   「農園Yard Reed 芦田有吾さん」

          今回は日吉町の農家、Yard Reed 芦田有吾(あしだゆうご)さんの紹介です。 インタビュアーは南丹市地域おこし協力隊の米澤弥央(みお)さんです。 米澤さんは農家さんの支援や農業についての情報発信など、様々な活動をされています。米澤さんのレポートをどうぞ! ・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。* 農園Yard Reed(ヤードリード) 南丹市日吉町胡麻和田22 代表者 芦田有吾 なるべく農薬、化学肥料、マルチを使用せず農業に取り組んでいます。

          南丹「農」人にインタビューNo.2   「農園Yard Reed 芦田有吾さん」

          農作物、どう売る!?商品化の秘訣

          今回は、南丹市地域おこし協力隊の永尾俊晴さんのレポートを紹介します。 永尾さんは地元食材を使って自らも商品開発をされています。魅力的な商品をどうやってつくるか?注目のレポートです。 大好評!「桑の葉茶」開発の裏側 みなさま、こんにちは! このブログを読まれている方は、 ・地方に移住して農業を始めてみたい! ・農業をしながら、自給自足の生活に近づけたい! ・こだわりの農産物づくり(オリジナルの商品づくり)がしてみたい! といった想いを持たれている方が多いと思います。 しかし

          農作物、どう売る!?商品化の秘訣

          南丹「農」人 にインタビュー No.1「サツマイモ農家 吉田宙斗さん」

          こんにちは! 新年度や新学期、新たな出発をされた皆さんはお忙しくされているでしょうか。 田畑では、新しい年の準備が本格的に始まり、南丹の里山では春の山菜や野草たちが楽しめる時期です。 さて、このブログでは、南丹市で多様な形の“農”に携わる人たちの紹介を始めていきたいと思います。初回となる今回は、移住後に新規就農をされた吉田宙斗(ひろと)さんへのインタビューです。 この南丹市参農サポートセンターで相談員としても立ち上げからかかわってきた吉田さん、どんな“農”を実践しているの

          南丹「農」人 にインタビュー No.1「サツマイモ農家 吉田宙斗さん」

          京都丹波就農サポート講座、受講生募集中!

          就農を目指す皆さんへ、講座のご案内です! 京都府南丹農業改良普及センターが、令和6年度の「京都丹波就農サポート講座」の受講生募集をされています。 座学や地域の農家さん訪問などの組み合わせで全7回。販売目的での栽培をする「営農」での就農希望者が対象です。 (注:自給農や家庭菜園をしたい人は対象外) 営農に向けた基礎的な学びと、地域をよく知るにはとても良いチャンスです! 申し込みの受け付けは3月21日(木)から、4月19日(金)まで! 詳しくは以下、および南丹農業改良普及セン

          京都丹波就農サポート講座、受講生募集中!

          さあいよいよ!~安全第一の実践編パート②~

          そろそろ春分、本格的な春!と思っていたら雪がちらほら・・・暖冬だった割には寒さが長引く今季。  ですが、しばらく続いた長雨も終わり、田畑にトラクターやクワを手にした農家さんが入り始めました。 前回は「体調管理」という、農作業の際にとても大切な安全対策についてお話しました。 今回は、農機具、農業機械を利用する際の安全対策について、まとめていきたいと思います。 農機具・農業機械の幅農業ではカマ、クワ、ジョレン、レーキといった手もちの道具から、草刈りのための刈払い機や耕運機、様々

          さあいよいよ!~安全第一の実践編パート②~

          さあいよいよ!~安全第一の実践編 ~

          あっという間にもう1月の終わりに近づいてきました。 皆様、本年もどうぞよろしくお願いいたします。 南丹市では先週の寒波で今季初の大雪。市の南部ではあっという間に溶けてしまいましたが、北部ではまだ雪が残っているところも多くあります。 そう、桜の咲く時期も1ヶ月程ずれるとこもあるほど、南丹市はとても広いのです。 今の時期、農家さんたちは春からの農繁期に向けて年間の作付け計画づくりや苗づくりの準備などをされいています。 家庭菜園や自給農をされている人たちも、どんな種を蒔くか、そ

          さあいよいよ!~安全第一の実践編 ~

          南丹市参農サポートセンター年末年始のお知らせ

          今年もあと残すところ数日ですね。 当センターの開所日は、以下の通りとなります。 2023年最終開所日 12月28日(木) 2024年開所初日 1月4日(木) 今年は何かと天候に振り回されましたね。 あたたかなお正月になりそうで、過ごしやすそうとは思いつつ、春の雪解け水のため、雪にもちゃんと降ってもらいたい・・・雪遊びも! 来年も、皆様にとって実り多き年となりますように! どうぞよいお年をお迎えください。

          南丹市参農サポートセンター年末年始のお知らせ

          新たに”農”をはじめるときに、まず知っておきたい!~心構え編~

           近年、田舎暮らしの良さが見直され都市部から田舎に移住したり、平日は都市部で過ごし、週末を田舎で過ごす、という方が増えてきています。 また、そうしたいと考えている方は最近の社会状況の影響もあり、ここ2~3年で大きく増加しているといわれています。  移住や二拠点居住を考えている方は、キャンプが好きだったり、農作業に興味があったり・・・ 農業で稼ぐつもりは無くとも、自分たちが食べる分だけ作れたら良いなと考える方が多数ではないでしょうか。 ※ここでは、自給的なものを含めて”農”と

          新たに”農”をはじめるときに、まず知っておきたい!~心構え編~

          南丹市参農サポートセンターです!

          こんにちは、南丹市参農サポートセンターです。 京都府の真ん中にある南丹市で、小さな規模で農にかかわりたい!という人から、将来、農家としてやっていきたい!という人まで幅広く相談ができる場所が「南丹市参農サポートセンター」です。 子供と一緒に・・・、定年してから・・・、移住したら・・・ 暮らしの中で土を耕していきたい!  食べ物を自給できるようになりたい!   新規就農をして農業で食べていきたい! ・・・いろんなきっかけや思いで”農”にかかわりたいみなさんが、 まず相談に

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