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「エッセイ」執着心と勘違いヤローの旅立ち
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↑ 以前書いた『迷惑ライン50個男』からのラインは、プツリと来なくなった。
胃腸炎で入院したせいだろうと安心はしていたが、そうではなかったらしい(苦笑)
入院を聞いたむか〜〜しの同級生の女子?の一人が友人を代表して、お見舞いに行ったのだそうだ(これは普通の事でしょう?)
現在、我が田舎街ではコロナ禍以来、相当厳しい「お見舞い規制」が掛かっている。病院によってマチマチだが、一日に二人だけ時間は15分とかね。
だから、皆のお見舞い金を持って代表して行ったのだとか……。
さて、昨日の店での話
その同級生のオネエサマが、何やらお友達のこれまたオネエサマと話をしているのが、私の耳に飛び込んできた
オネエサマA「ねぇ、私ホニャララに惚れられちゃったみたいでヤバいのよ!聞いてくれる?」
因みにオネエサマはバツイチ独身。
カラオケの騒音(おい!騒音は失礼でしょ!)に紛れて『ほにゃにゃら』が誰なのかは、分からなかった。
やがて
オネエサマA「もうね、一日にラインが50個とか、送られてくるの」
sanngoの腹の中( ! )ピン!
オネエサマB「なに、なに?好きだとか?」
オネエサマA「違うわよ、DIYの動画とか、お料理画像とか…」
オネエサマB「何よ、それ?」
オネエサマA「でしょー?何よ、ソレ!なのよ」
カウンターの中で、ホッと胸を撫でおろす私に向かって、聞き耳を立てていた相棒のミユが私に耳打ちをした。
「良かったじゃん!sanngoちゃん」( ̄ー ̄)ニヤリ
「お、お前な~」
「あれ?それとも寂しい?」( ̄ー ̄)ニヤリ
「絶対ない!!」
寂しくなんて、寂しくなんて、ないやーい(苦笑)
しかし、人間の習慣性とは誰に対しても同じように反応してしまうのだなと思った。
多分、ヤツはお見舞いに来てくれたオネエサマをひよこが初めて見たものを母と思うように、真っ直ぐに「あ、コイツ俺に惚れてる」とまた大きな勘違いをしたのだろう。
そしてまた、同じ手口で、せっせとラインやTikTokを勝手に送り付ける。
それが一番モテないと誰か教えてやってくれないか。
とにかく、こうして「ああ勘違い、執着心過多変態男」は、私の元から旅立って行ったのである。
めでたし!めでたし!
山根あきらさん、本当はもっと面白い「変態」で勝負したかったのですが、今回は真面目になってしまいましたm(__)m
つまらない「変態」ですが、よろしかったら、お持ち帰りください(えっ!?一番苦手なタイプの変態ですって?私もです 笑)
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イケメンバレーの感想は後ほど〜(笑)