「日記」何もしたくないから恋でもしてやろうかの巻#あの記事の後日談
昨夜、私の大切な「白い☓の男」が、閉店間際に店に飛び込んで来た。↓こいつね(笑)
酷く酔っている。
「もう終わり?」
ヘラヘラ笑いながら、そう言って私の前に座った。
壁に掛かった時計をイヤミのようにチラッと見て言ってやった。
「ううん、まだ大丈夫」
「じゃあ、飲もうぜ!」(酔ってて私のイヤミには気付かない 笑)
ヤツは昔から、酔った方が明るくなる。
ミユも私もしらふより酔った彼の方が好きだ。
レモンサワーと生ビールで乾杯!
「ねぇ…」
甘えた声でヤツが言う。
「何?」
「なんでもない」
ただただ、じーっと私を見つめる。
(ヤバい!花粉症で鼻かみ過ぎてるから、あんまり見るな!)
「ねぇ…」
「だから、何なのよ?」
「なんでもない」
笑いながら、私から目を逸らさない。(やめろ!そんなに見つめられると穴が開く 笑)
奇特で希少価値の男。
でも、よく考えると愛されてる私より愛してるヤツの方が幸せなのかもしれない。
私は、こうして生きてるから飽きて嫌いになって、幻滅するまで見ていればいい。
食べ物に旬があるように「恋」にも旬が、きっとある。
もうとっくに旬の時を過ぎた私達。
嫌いにはなれないけど、恋に堕ちるような仲じゃない。付かず離れず「ちょうどいい距離」を保って生きていくのは悪くないと思う。
それにヤツは恋に恋してる自分に酔ってるのかもしれないし…
「あ〜あ、時間になっちゃった、タクシー呼んで!」
「は~い」
たまには疑似恋愛のような夜があってもいい。
タイムリミットは訪れるけど……
虎ちゃん、こんなリアルな日記でもいいのかな?
当てはまらなかったから、遠慮なく削除してね(笑)