算命学余話 #R68「虚業を考える」/バックナンバー
ウラジーミル・メグレ氏の体験談として綴られる『アナスタシア』と続編の和訳は、「響きわたるシベリア杉シリーズ」として現在6巻まで刊行されていますが、アナスタシアの予言によると全9巻まで続くとのことです。
メグレ氏がそもそも作家でないということと、和訳が露文からではなく英文を通した重訳であることから、やや意味の取りにくい文面が気にならないでもないですが、本質的な部分は充分把握できます。そしてその本質的な部分は、算命学の自然思想とかぶることが多いので、その辺りを少し紹介したいと