算命学余話 #R120玄 「天中殺の扱い」/バックナンバー
前回の基礎編#8では二十八元と大運について解説しました。大運の算出を終えたことにより、後天運をどう読み込んでいくか手掛かりを得ることができました。これで先天運と後天運合わせ、一通り運勢鑑定のための材料は揃いましたので、あとはどう読み込むかです。
今回の基礎編は、算命学の基礎技法としての天中殺を取り上げます。天中殺についてはこれまでの余話で何度か話題にしました。十大主星天中殺については初期の余話#U番で述べましたし、最近では#R106で天中殺の意義を論じました。今回は基礎編