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わたしの「追い旅」〜倉敷編〜 #旅と写真と文章と

追い旅。
それは、旅本番を楽しんだ後の味付け。
今回は、諸事情によって参加できなかった #float合宿 の1日目を追いかけにいく旅。

ちなみに、この語感は

ここからきています。
#愛がなんだ  の追いケチャップ
ふぉぉぉ。この画像見るだけで、胸がキュンとして、病みそうになる。
世の中のこじらせ女子は、これを見たら最後。きっと、いろんなことが頭を過るはず。
語り出したらキリがなさそうなので、愛がなんだについては、いつか、もっと頭と心が整理された頃に言葉にしよう。今は、うやむやで、よい。

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さて、倉敷へ出発しよう。
しかし、直島から倉敷へ直行便など出ておらず。 

まずは、宇野へ。
宇野までは、290円。しかも、船内で運賃支払い。高松から、倍近くかけてきたんだけどな。やっぱり、直島は岡山よりなのか。あやふやだった、わたしの中の日本地図の一部が、くっきりと浮かんでくる。 

宇野から岡山へのバスは、デニムバス。
これ、路線バス。各席にUSBポートと無線LANが付いた路線バス。
こんなの日本でお目にかかれるのか。
この座席のデニムのかわいさを愛でながら、every denimさんで藍染できなかったことを後悔しつつ昼寝についた。

今宵の宿は、旅しゃぶクルーたちが声を揃えて
「泊まっておいでよ」
と勧めてくれた有隣庵さん。 

これか。
みんなが、楽しそうに写真を撮っていた建物は。ふむふむ。趣があって、素敵だ。ここに泊まれるなんてわくわくでしかない。


これか。
みんなが嬉しそうに写真を撮っていたプリンと桃ジュースは。おいしい。しかも、かわいい。でも、あわよくば誰かと共有したかった。。。

有隣庵さんでひと通り街の説明を受けて、美観地区を歩く。

どこもかしこも、つい先日Slackで流れてきた写真の数々の景色。綺麗だ。
そして、相変わらず月曜でどこも休店だ。。。。ちょっと寂しいけれど、風景写真を撮るにはもってこいの閑散さ。

綺麗な景色においしい空気。
適度な静けさと洗練された街並み。
Slackで眺めるだけじゃなく、実際に自分の目で見て、はじめてわたしの思い出と経験になっていく。

SNSや旅雑誌を見てもなおその場に行ってみたいのは、ホンモノに触れたいからなのだろうか。
自分の足で歩くその街は、まるでモノクロだった世界に少しずつ色が付いていくように、活き活きとしてくる。
この感覚に、やみつきになってしまったから、旅を続けているのかもしれない。

......

夜は、えびす湯さんへ。
倉敷の街のお風呂屋さん。ここも、旅しゃぶクルーからのおすすめ。

何に驚いたかって、シャワーヘッドがない。どうやら、お湯と水を交互に出していって洗面器にお湯をためて頭や体を洗っていくらしいのだけれども。ボイラーの調子が悪くてこの日はお湯が出なかった。浴槽のお湯を使って身体を流し、いざ浴槽へ。
ちょうど良いお湯加減。きもちいい。やっぱり、旅先の大きなお風呂、だいすき。
お風呂から上がると、番台のお姉さまから、声をかけられた。
「カメラ持ってるね。写真好きなの?今、お客さんいないから撮っておいで。なかなか見ないでしょ。こういうお風呂。」
と、お写真を撮らせてくれたのです。
お湯の代わりに写真。

ふふ。こんなあったかい雰囲気も、また、すきだ。

そしてそして、旅しゃぶ岡山在住のお兄様お姉様が駆けつけてくれて、倉敷の夜を楽しませていただいた。昨日別れたばかりなのに。あああ。旅しゃぶのあったかさよ。

ちなみに、翌朝は恒例の朝活をしてきました。朝日を浴びる美観地区もキラキラしていた。

は、わたしの中のあやふやな日本地図をくっきりとさせる。
追い旅は、わたしの中の世界に鮮やかな色を付けていく。そして、みんなの残したあったかさを感じることができる。

みんなと一緒にスタートを切るのが理想だけれど、追い旅も、悪くない。

児島のevery denimは、また次回のおたのしみ。
ふふふ。まだまだ続くよ。追い旅。

✳︎ちなみに、追い旅前編はこちら✳︎

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