【dólce】何を食べても美味しいウラジオストク。
ウラジオストク旅の帰り、父と母に会った。旅の感想を尋ねられ、一番に答えたのが
「何を食べても美味しかった」
昨日の交換日記にも書いた通り、家では気に入ったものばかり、いや、気に入ったものしか食べないわたしが、旅の思い出に食べ物のことをあげるのが意外だったらしい。確かに、パナマでも中国でもお腹を壊したし、インドでも偏食かと自分でツッコミを入れるくらいビリヤニを所望していた。そんなわたしが一人で行っても三食食べ歩くことを楽しんだウラジオストクのご飯を今日は紹介していきます。
♢ローシキプロシキ
まずは、本場ロシア料理のお店。こぶりで一口サイズのロシア風水餃子「ペリメニ」のお店。
日本語メニューもあるし、メニュー選びに困っているとかわいいロシア女子店員さんが親切にオススメを教えてくれます。
お店の内装が、とにかくポップでかわいい。
♢ウフティブリン(ロシア料理)
こちらも、本場ロシア料理。ロシア風クレープ「ブリヌィ」が食べられるお店。こちらも日本語メニューがあるからゆっくりと選べます。
いつもはコーヒー派だけれど、ロシアは紅茶文化。ロシアでは一般的らしい「牛乳入り烏龍茶」が楽しめます。これがまた、まろやかでおいしい。
ちなみに、ここがあの運命の韓国女子と再会したお店。
♢Studio(ロシア料理)
あの有名な「ボルシチ」が食べられるお店。ロシアに来たら、とりあえず口にしてみたいボルシチ。観光客向けのお店ということもあり、そんなにクセもなく食べやすいお味でした。
そして、ここにも日本語メニューが。日本人観光客にはあまり会わなかったけれど、わたしの知り合いも何人か行ったことがあるというウラジオストク。ご飯選びのハードルは結構低めです。
やっと見つけた。Vladivostokにも、サンタさんはソリでやってくるらしい。詳しくは、こちら。
♢ニルィダイ(ロシア料理)
ロシアの大衆食堂、スタローヴァヤのお店。日本のファミレスのセルフサービス版のようなお店で庶民的なメニューを少しずつ食べられるのが魅力的。
店内はロシア語のみで店員さんもロシア語オンリーだけど、目の前に食べ物があるから指差しで済んじゃう。
上記のお店たちと比べるとだいぶ庶民的なお味なので、胃もたれしやすい人は注意かも。でも、地元の空気を感じられる楽しみを感じたい人にはめっちゃおすすめ。
♢カフェイン(カフェ)
グム裏にあるシックな路地裏カフェ。カフェラテたっぷたぷに入れてくれるから、つい長居した。
クリスマスだもんね。ジンジャーマン、かわゆい。
♢カフェ・マ(カフェ)
ウラジオストクにコーヒー文化を広めたお店。イケメンバリスタが目の前でコーヒーを淹れてくれるの幸せすぎる。あんまりにも幸せで、閉店ギリギリまで滞在した。
机がおしゃれ。アメリカンと並んでいるのは、イケメンバリスタに勧めてもらったアップルパイ。絶品。
♢ラコムカ(ベーカリーカフェ)
ジャム風ピロシキが美味しかったお店。ちなみに、日本でいうブレンドはロシアではアメリカン。
♢デュエット(カフェ)
店内の統一感のあるティファニーブルーがとっても上品で。
ポットでティーを楽しみながら、まどろんだ。地元の女の子たちも思い思いにこの空間を楽しんでいて。パソコンを持ち込んでいる子や子連れのママも。ママにも優しい、かわいいベビーチェアもありました。
♢スプラ(ジョージア料理)
日本ではなかなか食べられないジョージア(グルジア)料理のお店。私の周りでは何かとホットな「ジョージア」というワードに惹かれて行ってきました。
ジョージアのオレンジワイン。飲みやすい。
たまご好きにはたまらない。ハチャプリ。
ジョージア版小籠包、ヒンカリ。意外と大きい。
メニューは英語表記だけど、店員さんがおすすめの料理や実際の大きさ、味などを説明しながら一緒に選んでくれるので安心。カウンター席に座ると、ヒンカリなどを包んでいる様子を生で見られてとっても楽しい。店内が一種のエンターテインメントのような陽気な雰囲気。
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とにかく、美味しいウラジオストク。まだまだ行ってみたいお店があったんだけれど時間切れとわたしのお腹の容量が限界を迎えたので断念。また元気になったら、食を求めてウラジオストクに行きたいなぁ。