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【募集】世界をちょっぴり近くする、手話講座

「音の世界と音のない世界の狭間」の架け橋になりたい

心のどこかでずっと思ってきた。けれど、なかなか自分の中でイメージが湧かないままでいた。

そんなある日、わたしの所属するオンラインコミュニティ #旅と写真と文章と「   #旅とフェス   」というイベントをすることになった。

わたしが音の世界へ積極的に繰り出そうとするきっかけとなったこのコミュニティでなら、きっと、一歩踏み出せる。根拠はないけど、そう思った。

恐る恐る

「わたしも、手話企画やってみたいです」

そう手を挙げたら、あれよあれよという間にこんな大きなイベントで、企画をやらせていただくことが決まりまったのです!その名も

「世界をちょっぴり近くする、手話講座」

というのも。以前コミュニティ内で「手話を知りたい」という声があがったことがあって。でも、その手話っていうのが

・自己紹介
・都道府県の手話表現

とかではなくて。

・日常生活で聴覚障害者に出会ったときに使える「May I help you ? 」の方法はどんなものだろう。
・手話を全部マスターするのは難しいけれど「大丈夫?」「何?」みたいな筆談や復唱につながる方法はどんなものがある?

のような「音のない世界」や「音の世界と音のない世界の狭間」に生きる人たちの世界には、「音の世界がどのように見えているのか?」といった哲学的な課題に興味を持つクルーがたくさんいて。

でも、以前このnoteで書いたように、聴覚障害者の音のきこえ方やコミュニケーション方法は決して一つではなくて。人によって全然違う。
そうなると、私が「聴覚障害者の代表」になってしまうのは、それはそれで怖いなぁという気持ちから、こんな大きなテーマに挑戦することに戸惑いを感じてだいぶ悩んだのも正直なトコロ。

それでもやっぱり思い浮かぶのは

「音の世界と音のない世界の狭間」で架け橋になりたい

という夢で。だから、今回の「 #旅とフェス 」でお話しできるのはあくまで「sanmariだったら」というフィルターがかかってしまうことを先にお伝えした上で、参加者の皆さんに会場にいながら「音の世界と音のない世界の狭間」の世界へ旅をしていただく。そんな企画をしようと考えました。
(もちろん、私の周りの聴覚障害のある友人たちの例も交えながらお話しは進めていこうと思っています)

ただ、「完全にきこえる世界」を知らないわたしには「音の世界」の住人のみなさんが「どんな手話を知りたいのか」「きこえないこと、きこえない人と接することの中でどんなことを知りたいのか」が分かりません。みなさんに「音の世界と音のない世界の狭間」の世界へ旅をしていただくためには、みなさんのお力が必要です。
今回の企画でききたいこと等ありましたら、下のフォームまで質問をドシドシ送ってください!
(こんなこときいたら失礼かも!?みたいなのはナシです。とりあえずきいてみないと、それが失礼かなんてわからないし、このフォームはわたししか見ないのでご安心ください笑。)

びっくりなことに、 #旅とフェス のチケット自体はもう完売しているらしく。この「世界をちょっぴり近くする、手話講座」はフェスの終盤16:10−16:40の枠でやるので、都合が合わないよー!とか、当日行けないよー!という方もいらっしゃると思うのですが。後日このnote内でもお答えしたいと考えているので、とりあえずドシドシと素朴な質問を受け付けております。

参加者の皆さんに「おしゃべり会」のような雰囲気で和気藹々と楽しめる旅のひとときをお届けできればと思っています。

あと1週間。ドキドキとワクワクでおかしくなっちゃいそうな今日この頃を過ごしております。あー楽しみ!





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🌻さんまり🌻
見に来てくださりありがとうございます。サポート、とっても心の励みになります。みなさまからのサポートで、わたしの「ときめき」を探してまたnoteにつらつらと書いていきます。