当たり前だけど、どこか当たり前じゃないこと。
何をそんな当たり前のことを。今更。
最初から「聴覚障害のあるわたし」と出会った人たち、たぶん、このnoteを読んでくれている人の多くは、きっとそう言うだろう。
でも、あなたがもし6歳の子どもを持つ親で、ある日いきなり病院で
「この子は右耳が全くきこえていませんね。今の医療技術では、きこえるようにはなりません」
なんて宣告されたら、どうだろう。つい数秒前まで「きこえる子」だと思って育ててきた目の前の我が子が「きこえない」と言われてもきっとピンとこないだろう。
それは、