産廃業界の営業職って?若手営業マンにインタビューしたら営業部の熱い絆が見えました
「三協興産」広報の大野です!
だんだん本格的な寒さになってきましたね⛄
そんなときこそあたたかい三協の社員に密着した大人気企画、
「社員の1日紹介」を公開します!
今回は営業部編!入社3年目の木村さんにインタビューしました!
プロフィール
三協興産 営業部 木村さん
入社年数:3年目(2022年6月1日入社)
出身地 :東京大田区 三協興産営業部唯一のシティボーイ(?)
前職 :イベント専門請負業
ライブや展示会、お祭り会場の仮設物設営・撤去をしてました
家族構成:妻、息子、ミニチュアダックスフンド
座右の銘:人間万事塞翁が馬
好きな食べ物:焼肉、チョコレート
趣味:野球、筋トレ、カラオケ
営業のお仕事って?
大野:木村さん本日はよろしくお願いします!早速なんですが、産業廃棄物処理業界、三協興産の営業職って主にどんな役割がありますか?営業のお仕事といっても業界や会社によって大きく変わってくると思いますが、、、
木村:よろしくお願いします!私の担当しているお客様は、食品や飲料の製造をされている工場が多いのですが、工場から出る産業廃棄物の「適正処理の推進」や「食品リサイクル」に繋げる取り組みのご提案しています。
大野:適正処理って具体的にはどういうことですか?
木村:廃棄物の種類によって、処理方法が大きく変わるんです。処理をする側も品目ごとに細かく許可が必要だったりと、中々複雑な部分もあるので、お客様にとってベストで正しい処理方法を提案してます。
大野:それはお客様にとっても嬉しいですね!
木村:例えば製品廃棄(ペットボトルや瓶・缶等の飲料)等が出るお客様であれば、三協が保有している資源リサイクル工場で処理が可能ですし、当社工場で処理をすることが難しい物でも、当社の運搬で協力会社の処分場様にお繋ぎできます。
大野:「リサイクル」ということは、本来であれば廃棄物として処理されるものが、何かに再利用できるんですか?
木村:はい。例えば、三協は2021年に脱水処理事業をスタートしたんですが、皆さんもコンビニやスーパーで見かけるカット野菜の製造で発生する野菜くずを家畜の飼料にしたり、農作物の肥料にしたりできるんですよ。
大野:へえ~!画期的ですね!三協が持つ「資源リサイクル工場」と「収集運搬」でお客様に寄り添ったご提案をしているんですね!
木村:私のお客様は食品工場様以外にも、ケミカル系の工場のお客様もいらっしゃいます。同業の会社様でも、廃棄物はパッと見同じように見えても、各お客様の廃棄物はそれぞれ似て非なる物です。その会社様に合った最適な提案をしています。
大野:なかなか知識と経験が必要になりそうですね、、!
木村:入社当初は自身では提案先が分からないような難しい廃棄物に出会うことも多かったですが、最近ではほとんどを自身で解決できるようになりました。「コストを今までよりも抑えられた」「ただ廃棄していただけのものをリサイクルとして活用できた」など、お客様のお困りごとを解決でき、感謝される瞬間は凄く嬉しいです!
とある1日のスケジュール
日によってスケジュールは異なりますが、とある1日のスケジュールを教えていただきました。
8:20 出勤
木村さん、おはようございます!
10:00 来客対応
来客されたお客様の対応をします。オフィスや工場視察のご案内をします。「来てよかった」と思っていただけるよう、丁寧な説明、おもてなしを心がけています。
12:00 お昼
営業メンバーとよく行くお店へ。外で食べることもあれば会社で食べることもあります。不定期開催の三協給食はお腹いっぱい食べれて最高!
14:00 お客様のもとへ訪問
社用車に乗ってお客様の元へ!安全運転で行ってきます!
17:00 事務作業
多い時では1日に20~30通メールのやりとりがあるそうです、、!
電話でのやり取りも営業さんの大事なお仕事です。きめ細やか対応がお客様の信頼につながります。
社用携帯に挟まっているステッカーが気になるな、、。
19:00 退勤
お疲れ様でした!
インタビュー
なぜ、三協興産に?
大野:木村さんはなぜ三協に入社したんですか?
木村:前職では、イベント専門の会場設営をする仕事をしており、ライブや展示会、お祭り会場の仮設物設営・撤去作業をする仕事をしていました。現場の仕切り方から総務管理的な仕事と幅広い経験ができました。ですが、コロナ禍でイベントなどが打ち切りになり先が見えない状況になり、小さい息子もいるので将来のことを考え、思い切って転職を考えました。
大野:ああ、、確かにちょうどその時期ですね、、転職活動で色々な企業を見てきたと思いますが決め手はなんでしたか?
木村:スラムダンク流川風にいうと「近いから。」ですね(笑)
大野:へ?(←スラムダンクをちゃんと読んだことがない人)
木村:すみません、ちゃんと詳しく話しますね(笑)
息子を保育園に通わせながら仕事をしたかったのもあり、なるべく近いところで仕事を探してたんです。正直最初は川崎の工業地帯で産廃業、、、怖いなと思っていました。
大野:実際はどうでした?
木村:オフィスはきれいだし、対応してくださった社員の方が皆さん本当に丁寧で、とにかく挨拶が素晴らしかったです。人の温かさを感じました。その様子を見て安心したというか、この会社なら大丈夫だと思えました。
大野:三協は挨拶したら無視されるかも、、という心配皆無ですよね。
木村:そういった人とのつながりを大事にする会社の方針が自分にも合っていると感じました。あとは社長が社員だけじゃなく、社員の家族も大事にするという経営理念を持ってくださっているのも自分的にはかなりありがたかったです。
大野:木村さんのご家族本当に仲が良くて素敵です!木村さん、いつも楽しそうにご家族の話をされている印象があります。
仕事のやりがいを感じるときは?
大野:営業の仕事はどんな時にやりがいを感じますか?
木村:自分がコーディネートした仕事が実現して、お客様に感謝の言葉を頂くときが一番うれしいですね。金額で仕事の良し悪しを決めてはいませんが、やはり営業マンとして金額が大きい定期案件を受注した瞬間もうれしいですね。
大野:木村さんの丁寧できめ細やかな対応は社内でも評判ですもんね。きっとお客様にもお喜びいただいているはずです!ですが異業種からの転職だと覚えることも多く大変だったのでは、、?
木村:最初はもちろん大変でしたが、先輩方の手厚いフォローのおかげで2年目の途中くらいにはある程度自信をもって提案できるようになってましたね。
大野:お、なにかきっかけがあったんですか??
木村:1年目のとき、なかなか難易度の高い案件を引き継がせてもらって、、今考えれば、入社して間もない中よくやったなと思います、、(笑)
大野:入社していきなり任されたのはすごいですが、、大変でしたね、、、。
木村:でもおかげで「1年目でこれをこなせたんだから今後何があっても大丈夫だ」という自信につながりました。先輩方も無茶ぶりではなく、木村ならできると期待してくれてたのだと勝手にプラス思考で解釈しています(笑)実際、追い込まれていた自分を気にかけてくださって先輩方がいつも声をかけてくれて嬉しかったです。
大野:木村さんはよく、「大丈夫?」「疲れてる?」とすぐに誰かの異変に気付いて声をかけてくれると聞きました!この気遣いは先輩から受け継いだものなんですね!!
木村:恥ずかしいな(笑)でもみんなそれを自然とできるような優しい人ばかりなんですよね。
三協の魅力は?
大野:先ほどのお話にもありましたが、三協の魅力ってやっぱり「人」ですよね。
木村:本当にそう思います。特に営業部は個性が強いですが、同じ場所にそろうと和気あいあいとくだらない話で盛り上がっています。だけど仕事モードの時はかっこいいです。
大野:確かにギャップがすごいですね。
木村:大前提として、AT Groupは営業部の売上目標数字はありますが、個人のノルマがないんです。そのため営業マン同士の協力は惜しまないし、営業同行はかなり多いです。
大野:チームプレーなんですね!
木村:本当にそうです!同行をお願いしたら快くOKしてくれる方ばかりですし、入社歴に関係なくお互いの知識や得意を活かし、現場やお客様にとって一番のご提案ができるようにしています。
大野:本当に仲が良いんですね。伝わってきます。
木村:自分の成功を同じように喜んでくれたり、ご飯をご馳走してくれたり、後輩思いで気前のいい上司ばかりです。成約祝いで高級ウイスキーを買っていただいたこともありました。大きめボトルだったんですけど一晩で営業メンバーで飲み干してしまいました(笑)
大野:楽しいことにとことん全力ですよね(笑)
木村:でもそんな楽しくて頼もしい先輩方をみて、自分たちも若手を盛り上げよう!仕事頑張ろう!と思えるんです。
大野:よく、若手中心の飲み会など開催してくれますよね。あれすっごい楽しいです!
木村:この仲の良さは、先ほども言いましたが挨拶を大事にする文化があるからこそだと思います。笑顔で気持ちのいい挨拶が必ず返ってくるって当たり前のようでものすごい安心につながると思います。お客様にも「皆さん笑顔で挨拶をしてくれて素晴らしいですね!」とお褒めの言葉をよくいただきます。
今後の目標
大野:木村さんの今後の目標はなんですか?
木村:半年に1回、各グループの営業が集まり、自身の取り組んだ案件を発表しあう営業BD(ベストディール)というイベントがあるのですが、三協を代表して本選に出場したいです!
大野:各社で予選を勝ち抜いた人だけが出れるんですもんね。
木村:そういう意味では先輩方もライバルになるのですが、同行した際に「木村にBD勝たせてやりたいんでお願いします!」と関係の深いお客様に先輩が話してくれて、、、。もちろんちょっとしたジョークではありますが期待してくれているのが嬉しかったです。若手もやれるんだぞってところを見せたいです!
大野:熱い志を持った立派な青年だこと、、、、泣
木村:大野さん、僕より年下ですよね?
木村さん、ありがとうございました!
おまけ
あの後、「スラムダンク 流川 近いから」で検索してみました。
流川楓というキャラクターの名シーン?で、バスケの強豪校のスカウトを蹴って弱小高校に入学したのが家から近いからという理由だったことを話すシーンだそうです。
本家のイラストの模写と木村さんバージョンで描いてみました(笑)
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