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21世紀にびっくりした新技術 第一位
一番びっくりしたのは音声認識ですかね。
昔から音声認識はありました、でも昔のは認識出来たら「おー、認識したよ!」と驚くくらいの精度でとても使えるようなもんじゃありませんでした。
そんなもんだと思い込んでいたので、iPhoneのメモの右下にでてくるマイクマークとか、Googleの検索画面の横っちょについてるマイクマークとか、無視してました。
けっ、おめえらどうせ、つかえねえんだよ、と無意
21世紀にびっくりした技術
「昔の人はテレビを初めて見たとき驚いただろうなあ」とぼんやり考えていました。
しかし、残念ながら生まれたときからテレビのある生活だった私はテレビを初めてみた驚きと感動が実際どんなものだったかを伺い知ることはできません。残念。。。
残念がっていても始まらない、テレビまでとはいかずとも、自分の人生の中で新たな技術に出会って驚いたことはある。ならばそのベストスリー、びっくりベストスリーを選んで
シンプソンのパラドックスを直感的に理解する
シンプソンのパラドックスってごぞんじですか?
分析の仕方によって矛盾した(ようにみえる)結果が現れる現象で、シンプソンという人が見つけたのでシンプソンのパラドックスと呼ばれています。
少し前、イスラエルの新型コロナワクチン評価でこの現象がみられ、話題になっていました。今回はこの現象について、統計の前提知識が無い方にも直感的に理解いただけるよう説明してみたいと思います。
野球選手の打率こ
イスラエルで「ワクチンに効果無し」という誤解が生まれた理由
最近イスラエルで「ワクチンは効果無い」という噂がひろまっていたようで、データ分析の専門家の人が「数値の見方間違ってますよ」という内容をブログの記事にされていました。
いくつか日本語の詳しい解説が出ていますが、統計学の知識を前提としたものが多いので、今回は統計を使わない方向けにストーリー仕立てで、要点を説明してみたいと思います。
以下のストーリは要点説明のためのフィクションです。出てくる数
新型コロナの今を知るためのメーター 実効再生産数とはなにか?
連日ニュースでは新型コロナの新規感染者数が報じられています。しかしこの数字だけでは、今後の感染動向を予測することは出来ません。
そこで使われているのが実効再生産数です。この数値は感染症の状況を把握する指標として優れており、一時期NHKニュースでも使われていました。しかし前提知識が無いとその意味するところが理解できないためか、最近は使われていません。
前提知識と言っても、決して難しいものでは
コロナを語ってなぜすれ違うのか? 〜新型コロナと自動車事故を同列に語ってはいけない理由〜
令和の時代に突如現れた新型コロナという新たな厄災、この厄災に対して私たちは苦戦を強いられています。
この苦戦の大きな原因の一つが、新型コロナという厄災の特異性にあると筆者は考えます。
この厄災、私たちが過去に経験し、乗り越えてきた課題とは、大きく異なる特性を持っています。そのため、私たちの過去の経験に基づく知識が役立たない、むしろ足かせになる場合が多々あるのです。
人間は未知のものに