「経血量が少ない・日数が短い」の時のトラブルについて
こんにちは!サンコー薬局羅漢店の岡本です。
前回は 「経血量が多い・日数が長い」 という場合のトラブルについてお話しました。
今回は、『経血量が少ない・日数が短い』というトラブル時に考えられる病気について解説していきます。
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■卵巣機能不全■
ストレスや過度のダイエットなどでホルモンのバランスが乱れると、卵巣機能が低下し、経血量が少なくなったり期間が短くなることがあります。無排卵月経になっている可能性があるため、生理が楽だからと放置せず、
早めに受診しましょう。
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■甲状腺機能障害■
甲状腺は主に新陳代謝にかかわるホルモンを分泌する器官です。
この機能が亢進すると動悸、息切れ、イライラなどが起こりやすくなり、低下すると倦怠感やむくみ、寒気などを感じやすくなります。
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■不正出血■
生理と生理の間に出血が起こることを不正出血といいます。不正出血はストレスや不規則な生活習慣などでも起こります。子宮筋腫や子宮がん、クラミジア感染症などによる子宮内膜炎、子宮頸管ポリープや膣部びらんなどが原因で起こることもあります。一度受診をしてみましょう。
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■卵巣嚢腫・卵巣チョコレート嚢腫■
卵巣に嚢腫ができていると、正常な卵巣組織が破壊されてしまうことで
機能が低下し、経血量が減ったり期間が短くなったりします。子宮内膜症が卵巣内に発生する『チョコレート嚢腫』の場合も同じです。
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■高プロラクチン血症■
何らかの原因でプロラクチン(乳腺刺激ホルモン)が過剰に分泌されると、その影響で生理期間が短くなったり経血量が減ったりします。排卵がなくなったり無月経になることもあるため、注意が必要です。
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いかがですか?
思い当たる症状がある方も多いのではないでしょうか?
ご不安があればお一人で悩まず、是非一度専門家に相談してみましょう。
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