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願いがかなったMBCカウンセリングシェア会

みんな対面が好きなのねについて

MBCカウンセリングを受けています。こちらのnoteを継続的に読んでくださっている方は、ご存知かと思います。

ざっくりまとめると下記のような感じです。変な薬を飲まされたり、壺や石を売りつけられたり、財産を吸い取られることもないカウンセリングです。合ってます……よね?

カウンセリングというと、マインドコントロール的な、いかがわしい感じを受けるかもしれません。そんなことはなく、事実のみを掘り下げ、本音と向き合うのが主な目的です。

一般的?なイメージとしてある、催眠をかけられることも、怪しい薬を飲まされることも(ちょっとボク、中村文則さんの小説を読み過ぎですね(笑))ありません。ピカさん(飯塚光さん)とマンツーマンで、課題や悩みの根源を探り、毎回のDO(課題)を通じて、それを解消していくのが一連の流れです。

心身には相関関係があり、体の痛みの原因は心にあるよね。じゃあ心の悩みを解決して、体も良くしましょうね。端的にいえば、そのような感じです(だいぶ端折りましたが、くわしくはこちらを)。そのガイド役を、ピカさんが務めてくれます。

カウンセリングを受けるとセットで、その後にシェア会が受けられます。何をするかと言えば、カウンセリングで出された課題(DO)の確認が主です。

前回のボクのDOは「両親に幼少期の寂しさ、悲しさを伝える」。これについては、次回のカウンセリングでピカさんに話すとして、ここでは昨日のシェア会のことを綴っていきます。

やっぱり対面なのね

前回の、初参加のシェア会はオンラインで行われました。時代ですよね。

参加者はボクと、もう一人の方の2名。お互いの近況、DO、雑談も含めて30分ずつ交互に話しました。

今回は対面での開催。どれくらい人が集まるのかなと思ったら、6人も参加されました(要らん主催者目線)。ボクの認識ではオンラインの方が気軽に参加できるのかなと思っていたのですが、ふたを開けてみたら真逆でした。

やっぱり、テクノロジーが進んでも、人は人と会って、話して、触れ合いたいのだなと。まあ、そりゃあそうだよね。「人恋しい」って言葉もあるくらいだから。

リモートワーク、オンライン会議に慣れ切っているので、改めて人ってそうなんだ!という気付きを得られたのでした。これだけでも大きな収穫(収穫がなくても、あっても良いんだけど、適当な表現が見つからないので。悪しからず)。

泣いてもいいんだよ

今回は6人も集まったので、3人ずつ2組に分かれました。質問する人、される人、見守る人と役割分担を決めてスタート。聞く内容は前回と同じ。近況、DO、その他雑談。

いつも思うのは、自分で思っていても、人に聞かれて言語化すると、より理解が深まるってこと。昨日もボクの近況をお話ししたのですが、自分が無意識に感じていたことを、問われて言葉にして発したことで再認識できました。

ボクって、今、こう思って、こう感じて、だから行動しているのね、って。

問われて言葉にしたことで分かったこともあれば、見守り役になって他の参加者の方の言葉から得られた学びもありました。複数人が参加して対面で実施する、ひとつのメリットかなと(要らん主催者目線Part2)。

気付きの中で、ハッとしたのが「弱さを見せられるようになった」こと。元々、ボクは他人に弱さを見せるのが苦手。というのも、両親の影響もあるし、戦中・戦後を生きた祖父母の考え方が染みついているのもあると思います。

男の子だから……男の子は泣かない……男子は女子より強くあるべき……等々。

旧来の価値観が刷り込まれていることで、ボクは弱みを見せられなくなっていました。それがここ数年の苦悶を経て、「もういいんじゃね?」と思うようになり、妻や親しい方には弱み、情けない部分をさらけ出せるように。

いざ、さらけ出してみると、自分が思っていたほど恥ずかしくもなく。これくらいのことで悩んでいたのって感じでした。

ただ、そこまでに至る過程は、そこそこ長かった。すぐに言える人もいれば言えない人もいて、それぞれだなって。タイミングですよね。

直近のテーマが「とく(解く、溶く、得のトリプルミーニング)」なので、弱みを見せていくこともその一環なのかなと思ったりしました。妻はもちろん、我が子にも。

パパだから……大人だから……そんな縛りは要らないんじゃないかなって。

強さもあれば弱さもある。それが人間ですからね。親子だからって肩ひじ張って、これまでの価値観に基づいたパパを演じなくてもいいんじゃないかなってさ。

妻と我が子の前で涙を見せてもいいし、凹んでへたり込んでも良いわけですよ。そう思えるようになったことで軽くなりましたね。うん。

思いはカタチになるのです

直近で漠然と、でも輪郭を帯びてきたのが「インタビューしたい」という思いでした。そう思っていたら、シェア会でお話を聞く機会が来たのです。

もちろん、ボクはプロなのでインタビューしたことで金銭が発生していないと、それってどうなん?と思う方にいるかもしれませんが、その思いは受け取りません。ボクが満ちていればいいので。悪しからず。

アンチのニーズは取らない。大きな学びです。

人にお時間をいただいて、思いを聞くって、やっぱりいいですよね。それも初対面の人に。

本を読んで得ること、ネット検索で学ぶこと。もちろん大切です。ボクも日々、やっています。

でも、本を書いている人なんて極わずかだし、ネットで検索したからって全国民の思いや経歴などは分からないんですよね。そう考えると、人に会って、話を聞いて、その人が知れる、インタビューって最高だな、と。

それも昨日は3時間ですからね。振り返ってみると、驚くほどの贅沢を享受できたわけです。今朝の幸福度、高かったです。

弱みを見せられる自分がいること。インタビューしたいという思いがカタチになったこと。不安の種にもなるけど不安を解消することにもなる、人と人のふれあいの重要性に気付いた、2回目のシェア会なのでした。

おもいのままに。続けます。今日も呼吸ができた。ありがとう!


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