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活字禁止期間終了!

課題をこなして気が付いたことについて

ようやく終わりました。先週から継続していた活字禁止期間。以前ご紹介したモーニングページの課題、トレーニングの一つだったのですが、予想以上にメンタルをやられました。スタートから3日目、4日目あたりが苦痛のピークでした。けっこう深刻に見えたのでしょう。妻からは「少し読んじゃってもいいんじゃないの」と言われました。でも、志半ばでやめるわけにはいかない、と奮起してなんとか乗り切りました。

好きな小説を読めないことはもちろん、テレビ、ラジオ、インターネットからの情報を遮断した方が、課題を終えた後のメリットが大きいと記されていたので、なんとかめざましテレビも、地元の新聞も、目にしないようにしました。

朝起きたらすぐにテレビをつけない、無音の朝に慣れるまでかなりの違和感を覚えました。でも、最後の頃は無音でも問題なく、むしろ鳥が鳴く声などが心地よくさえありました。また、朝刊を読みながら歯磨きをするのですが、読みながら磨くという2つの作業を同時進行しないことで歯磨きに集中できました。歯医者さんで磨き残しチェックに赤い液をつけますが、あれをやったら赤い箇所が少なかったはずです。ボクは何でも同時進行で進めて、時間短縮をするクセがあります。2つのうちの1つを削って集中できたことは良かったのかなと。普段いかに慌ただしいかが分かりました。

情報の胃もたれ解消

とにかく活字を読んだり、目にしたりしなかった1週間。情報をシャットアウトして気が付いたのは、これまで情報の胃もたれを起こしていたことでした。なんでもかんでも無差別に情報を取り入れていたことで、頭の中が飽和状態だったんだなあと。精神的には辛かったけど頭がクリアになったというか、今はなにか重いものが取れたような感覚です。

それが情報を遮断したからなのか。読む行為を省いて音楽を聴くなど他の行為が心地よかったのか。原因は判然とはしていませんが、これから情報は取捨選択してもいいのだなと分かったことは小さくありませんでした。とにかく情報を入れよう、入れようとしていた先週までのボクは、息継ぎがうまくできずに息苦しかったんだなあと。ヤフートピックを1時間ごとにチェックするクセも自然となくなりました。情報を浴びていないといけないという強迫観念もなくなりました。

放っておいても情報が押し寄せてくる時代だからこそ、それをそのまま受け入れるのではなく自分で選び取ることがいかに重要かが分かった活字禁止期間でした。得られたものは少なくなかったと思っています。きつかったけど。

おもいのままに。続けます。今日も呼吸ができた。ありがとう!





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