#生殖記

画像1 『正欲』が面白かっただけに、帯に記されているほど衝撃はなく、むしろ最初から読み進めるのが大変だった。始終ちんこが進行するのはそれなりにインパクトがあるけど、途中から会話に割り込んでくるのが好ましく思えなくなり、違う方法、尚成(主人公)が語った方が良かった。ただそうなるとタイトルの生殖記にはならないから悩ましい。『正欲』で新境地を開拓されたので期待値が高すぎたのかもしれない。性的マイノリティの思いは想像するしかなく、ただ想像の幅は広げてくれたように思うが短編でも良かったのではないだろうか✨

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