#本屋になるまえに

画像1 著者が本屋になるまえの日々を綴ったエッセイのような日記のような、カテゴライズできない一冊。これを書いた後、著者が書店を開いたかまでは知らないが、本屋を開店するまでの小さな興奮が手に取るように伝わる。静かな闘志。路面店ではなく、あえて建物の3階を店舗に選んだり、実験的な試みは共感する点が多い。ボクもステレオタイプの本屋さんは開きたくはないと思ってあたるからだ。自分の思いを大切にしつつ、他の書店を参考にする姿勢から、著者が開いたであろう本屋は素敵なはずだ✨

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