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そわそわ

いつまでもときめいていたい

いよいよ来週である。2025シーズンのJリーグ開幕。

サッカーの現場から遠ざかっても、やっぱりそわそわする。

この時期になると一時的に少なくなっていたサッカー情報がドバっと出てくる。その記事を見るたびにワクワクする。

我らが栃木SCに好意的な情報にはニンマリ。逆にライバルチームが新戦力を獲得すると怯えたり、たいしたことないはずと強がったり。

一喜一憂するのは開幕後も変わらないが、開幕前の妄想100%の一喜一憂もまた楽しい。選手名鑑なんてめくると、さらに楽しくなる。

サッカーに携わっていた頃は名鑑執筆の当事者にも関わらず、何度も開幕前にページをめくっては戦力分析をして、頭の中で試合をキックオフさせては、あーだーこーだー言っていた。

これは幼い頃から変わらない。競技こそプロ野球だったけど、その当時から名鑑を眺めては、色々なことを考えていた。それこそセ・パ交流戦などなかった時代だ。

剛速球を投げた伊良部と、セ・リーグの強打者が対戦したら、いったい結果はどうなるのだろう。もちろんオールスターもあったが、お祭りと真剣勝負では全く雰囲気が違う。妄想は止まらない。

話をサッカーに戻して。我らが栃木SCは今季、J3が舞台だ。

選手も入れ替わり、少しずつ興味が薄れているとはいえ、やっぱり贔屓のチームの動向は気になる。加えて、現住地アルビレックス新潟も。

監督交代でサッカースタイルが変わるのか。それとも継続するのか。

蓋を開けてみないと分からない。分からないから面白い。

戦力が分厚くなっても、昨年の結果が良くても、今季もいいとは限らない。期待された新戦力が機能しないこともあれば、既存戦力が覚醒してチームの核になることもある。

本当に分からないことばかり。試合が進むに連れて、ようやく分かるその年のチームのカタチ。それを見るのが楽しくて、開幕が待ち遠しい。

ボールを握ってパスを回して崩すサッカーも、相手の攻撃を防いで一気のカウンターからのゴールも、テレビには映らないけどピンチの芽を摘むプレーも、どの局面も見たくて仕方がない。

試合独特の雰囲気も、スタジアムグルメも、何もかもが楽しみでしょうがない。

残り1週間、選手、監督はその時に備えて全力を注ぐ。われわれは、心躍る日々を、ワクワクしながら待つ。このサイクルは、いつまでボクをそわそわさせる。

おもいのままに。続けます。今日も呼吸ができた。ありがとう!

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