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起業家に向けた、死と向き合い使命を探求するワークショップ プレトライアル第一弾開催報告

先日、開発中の死生観研修のプレトライアル第一弾を開催レポート。僕の頭の中にあったものを「エイヤッ」ととにかく形にしてみたもの。流れとしてはは以下の3つの組み合わせ。

・朝から夕方までの1day研修
1週間の10分瞑想
最終シェアタイム

まずはガッツリと死と向き合い、普段意識しない命や余命、その時間の使い方についてワークをしたりシェアしたり。ランチの食べ方もただ食べるではなくて、命と向き合う。まぁ、食べるという行為自体そもそも命を頂くものだけど、より自覚的にってことで。

ちなみにこの死生観の研修の前身となるイベントは各種行ってきた。

前進となる過去のイベント

掘り起こしてみたら2021年から何度も死についての対話会などを各地で開いてきた。ちょっと振り返ってみる。

府中市のVIVEさんの企画でお話会に読んで頂いたり「テーマはインドと死」
日本と比べてインドにいると死が身近
ってことで、こんなインドリトリートで死と向き合ったり
戸塚の「ぜん」に集まって下さった皆様
対話会の様子
こちらは北鎌倉のお友達てっつー家での「インドカレー×死の対話会」の様子
死の対話の新たなバージョンのトライアル会
優しく死と対話する414カード
お友達と会った時にこのカードを使って即席対話会を開ける
おひさまのおうちでの対話会
今回参加して下さったせんみさんを交えた対話会。これが今の形に繋がっている。
多磨霊園散策と死の対話会を合わせてやってみた
Saniwaメンバーでまずやってみた
終活に関して死から問われてみる
インドでは火葬場の見学を行ってから死の対話会をやってみた
インドから戻りシェア会でも死の対話

と、まぁ色んな形で開催してきた。

今までの「死と向き合うワークショップ」の成果と反省点

見てみても色々やってきたな、と。様々な場で、人数やテーマ、何と掛け合わせるのかなども様々。そもそも目的も少しずつ違ったりする。

でも、死と向き合うことでこの限らせた生をよりリアルにありのままの輝きを感じ合うような場だ。そういったところから、大枠としての成果と反省点がある。

成果

  • 普段、意識していない死をみつめることで生が浮かび上がる。

  • 本当に大切なものが見えてくる。

  • 「今」が思いっきりフォーカスがあたる。

  • 避けていた向き合うべき課題が見えることがある。

反省点

  • 人によって深まり方が大きく異なる。

  • 気付きが一過性で終りがち。

反省点の二つ目はずっと引っかかっていた。自分に対しても思うことだったから。大きな気付きがある。「はっ!」となる。しかし、その気付きがその後の人生にそのまま浸透していったり、生活に変化が生まれるかというと。そうでもないことが多いこと。

日常に落とし込むための一週間

今開発中のプログラムはその「気付きを一過性にせず日常に落とし込む」を課題として大事にしている。そこで一旦一週間、毎朝10分オンラインで時間を共にして命の真実「平たく言うと、生は終わりがあること」と共に向き合う。

死を向き合い、限りある人生を、今日1日を、今この瞬間を大事にし続けられるかということへの1つの挑戦。

zoomで毎朝10分の死の瞑想タイム

1dayワークで作った自分にとって大切なあり方(being)や大切なこと(doing)のシートを見ながら1日を始めるっていう時間を持ってみる。

そういった一週間を伴走させてもらい、最終日に少し長めのシェアリングを行うというもの。

頂いた感想

全体の感想はこちら。

せんみさん、ありがとうございます!

特に現代社会で生きている中で、流されずに生きるのって相当難しい。僕も同じだなぁと。

この意見は素直に嬉しかった~♪

やはり日々の体験の中でっていうことも大きなテーマなんじゃないかと思います。この辺りは、ある程度仮説が検証されたのかなと。

反省点

この辺りはとても励みになる感想を頂けた。が、そうは言ってもせんみさんは以前も場を共に持たせてもらったり、ひいき目に見て下さる方だとも思う。

実際に運営してみて、時間配分やワークの説明1つとっても多いに課題がある。スライドやワークシートの作り方。

何より!
問われるのは僕自身。死に関するワークショップをリードする自分であるのか。自分が相応に死と向き合って生きているのか。1日1日を大切に生きられているのか。鋭く問われるのはまさにそこじゃないかと。

楽観視はできない。

これからトライアルを繰り返して練り上げて行くぞー!

お知らせ

最後にお知らせを1つ。
開発中の「起業家に向けた、死と向き合い使命を探求するワークショップ」のトライアルを3月29日(オンライン)と3月30日(府中・調布界隈)で開催します。

ご興味ある方いらっしゃれば詳細送ります。
ご一報頂けたらと思います。
連絡先はこちらまで☆

saniwa.info@gmail.com

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