たまには、真面目な話をします
移動日も含めると6日間。
その内滞在期間は2日間。
キャンピングカーで高速道路をひた走る事十数時間。
思っていた以上に広島市は遠かった、、、。
今回の目的は観光ではなく視察研修。
知り合いの団体に参加させていただき、念願の広島の地に行く事が出来た。
被爆体験者のお話を聞かせていただき、平和公園の碑巡り、被爆建物、樹木の見学に比治山見学、伝承者との交流など、非常に濃い内容の2日間だった。
私がなぜ参加してきたのか?
原子力災害での『差別・イジメ』といった苦い体験をした我が家。
広島の被爆者の方々や2世、3世と続く家族へ対して、同じようなコトが起きていたのか?
それをどう乗り越えて今の『平和発信』としての場になっていったのか、、。
要は
『現状を打破するヒント』
を求めて参加。
で、、、
答えは見つかったのかというと、
『わからない』
が答え。
広島に起きた出来事は、双葉郡に起きた出来事の比ではないと思ったからだ。
近しいようで、まるで違う出来事。
流れている時間も違う。
こちらは11年。
広島は77年。
数字だけでも重みが違う。
『暗黒の10年』
というフレーズを聞いて、こちらはまだその域なのかもしれないと思ってしまった。
『結局、答えは自分で見つけなければいけない。』
2日間、様々なモノや話に触れて思ったことだ。
先は長いという訳だ、、、。
だからといって、諦めたらそこで終わりだ。
『無知・無関心が最大の敵』
これは自分自身にも言える事だ。
つい最近まで、私は『考える』を放棄していたのだから、尚更に先が長そうだ、、。
あ、
「上記の内容は、あくまでも個人の意見です。」
と付け加えておかなきゃ。
まだ脳内の整理が不完全なので、とりあえずここまで。
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