解説/東京製鉄、岡山の熱延工場再稼働/脱炭素へ電炉ニーズ増加/2拠点体制で製造業向け開拓
東京製鉄は、2022年12月から23年1月にかけて岡山工場(倉敷市南畝)の熱延工場を再稼働させ、熱延コイルの生産を再開することを決めた。岡山熱延工場の稼働は15年4月以来約8年ぶり。電炉鋼板の拡大を推進してきた東鉄が田原、岡山の熱延コイル2拠点体制を再構築することで、脱炭素社会実現に向けて大きな変化が見られる市場ニーズを捕捉していく。
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