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80歳まで産後とは?

産後笑顔向上委員会 代表の木内です。

産後笑顔向上委員会は【80歳まで産後】をモットーに
千葉市を中心に産後の女性が末長く安心して笑顔で生活できるよう
「つなげる」支援をしている団体です。

今まで何を目的として活動しているのかなど書いたことがなかったので、今回は私たちの思いや活動を紹介したいと思います。


産後笑顔向上委員会とはどんな団体?


産後笑顔向上委員会は、千葉市を中心に産後の女性が末長く安心して笑顔で生活できるよう「つなげる」支援を目的として発足した団体です。

「つなげる」とはコンシェルジュ、総合窓口
産後笑顔向上委員会が産後全体の窓口となり、産後の困りごと、相談事など
とりあえず産後笑顔向上委員会に相談すれば解決の糸口が見つけられるような情報提供などを行なっています。

2023年3月に発足した駆け出しの団体です。

普段私たちは千葉市を中心に「産前産後ヘルパー」として産後(妊娠中)のママのお家に訪問して、料理や掃除、育児援助といったサポートを行なっています。


多くのママに産後笑顔で過ごしてもらいたい気持ちから、有志メンバーで
「産後笑顔向上委員会」を立ち上げました。

その中で気になったこと・・・・・

それは、産後笑顔でいるママが少ないこと


赤ちゃんのお世話に、洗濯、掃除、ご飯の準備・・・・
ママはやること一杯だし、大変なんだから【笑顔】になれないのしょうがないんじゃない??

という声が聞こえてきそうですが、

それ本当でしょうか?


私たちは【産後大変なこと】【産後笑顔でいること】は別だと考えています。

なぜなら【産後大変】でも【笑顔でいる】ことはできるから。

長くなってしまうので、【産後大変】でも【笑顔でいる】ことについては、別記事で書いてますのでご覧ください。


【80歳まで産後とは?】

さて、ここからは本題の【80歳まで産後】について書いていきます。

【産後】は産後直後のイメージが強いですが、そこで終わりじゃなくてずっと続いていきます。命尽きるまで産後です。

ちなみに木内は小3の娘がいるので、産後9年になります。

産後直後に暮らしがしんどかったりすると、後々尾を引いてしまう。
「産後の恨みは一生」という言葉があるように。

・あの時あんなこと言われた
・ワンオペで大変だった
・もっと手伝って欲しかった
・もっと話し聞いて欲しかった
etc            


産後直後を笑顔で過ごせれば、続く人生が笑顔で過ごせる。
もし産後直後しんどくて、笑顔でいられなかったとしても人生のどこかで修正していつでも笑顔に変われる機会はある。
産後直後じゃなくても、その人の一生の間のどこかのタイミングで
産後笑顔向上委員会に出会えれば、そこで笑顔に変われるチャンスがある。
そういう期待も込めて、ひっかかって欲しくてあえてキャッチーな

【80歳まで産後】を理念にしました。


少し話はそれますが、2024年度の産後笑顔向上委員会の事業資金として、
【エッコロ福祉助成】をいただけることになりました。


助成金贈呈式(木内と竹本が参加)


エッコロ福祉助成は、生活クラブの組合員の方から応募団体へ投票いただき、その票も採択結果に反映されます。
採択された際には組合員の方からの応援メッセージもいただきました。
その数36件ほど。(採択されたこと以上に嬉しかった応援メッセージ!本当にありがとうございます!)



組合員さんからの応援メッセージ


一部をご紹介します。
・「80歳まで産後」とは!まだ途中だったんだ
・産後直後に限らず「80歳まで産後」という言葉が響きました。
・確かに皆産後!!
・団体名からして素敵です。「80歳まで産後」というモットーに納得。
・80歳まで産後、本当にその通りだと思いました。自分が癒やされた感じがしました。

などなど
本当にたくさんのメッセージをいただき、私たちが目指している方向性は間違ってなかったのだな、と確信しました。

ちなみに【エッコロ福祉助成】に応募した際の応募事業名は、

「ママが笑顔だと家族みんながハッピー」
〜はじめの第一歩〜

・月一度の「くらしのお話し会」開催
・「抱っことおんぶ」「生理」「男の子の性について」の特別公演
・「わたしのからだ」お話し会

を2024年度は活動の柱として、産後のママ達に情報提供などのママが笑顔になるような活動をしていきます。

▽「くらしのお話し会」の詳細です▽


私の産後の失敗談

話は変わりますが、代表の木内は今年小3になる娘を育てているママです。
今は産前産後ヘルパーをしたり、産後笑顔向上委員会など産後に関わる仕事を主な生業としていますが、木内の産後は決して笑顔ではありませんでした。

今でも時々思い出すのが、このエピソードです。

産後2ヶ月ごろに肩こりと腰が痛かったのでマッサージに行きたかった私。
たった2時間夫に生後2ヶ月の娘を預けて、久しぶりに私一人で外出。

2時間ほどのマッサージで凝り固まった体もほぐれて、
足取り軽く帰宅すると、
泣きじゃくる娘を抱っこする、般若のような形相の夫。

お帰りの言葉もなく、無言の中に色んな言葉を感じた私。

【役立たず】

たった2時間の子守もできないダメな夫に【役立たず】のレッテルを貼ってやった。
一度【役立たず】のレッテルを貼ると、怒りとがっかり感が日々募ってくる。

だんだん夫婦関係も冷えてきて、もうダメかもと。。。と思った。
そして現実は私が創り出し、
6年の単身赴任という形で夫を遠ざけた。
その時娘は生後4ヶ月。

なんだかホッとした

そんな悶々とした日々を送っているときに産前産後ヘルパーを始めることになり、
過去の自分が癒やされていきました。

娘を出産したことで、
嬉しいことや楽しいことだけじゃなく、
苦しいことや苛立ち、怒りなど
さまざまな体験をさせてもらっています。

今はこの体験全てが子供を産み育てること、
笑顔あふれる家庭を創ることに繋がっていると、腑に落ちています。

初めから上手くいく人なんていないです。
木内もたくさん失敗して、夫とも色々いざこざありましたが、それでも今は笑顔が絶えない木内家に成長しました。
ここまでくるのに9年近くかかってますが・・・汗


ここまで
・産後笑顔向上委員会の発足の経緯
・80歳まで産後について
・木内の産後の失敗談など

書いてきました。
今は千葉市中心に活動していますが、
今後は千葉県全体、関東、全国へ活動を広げていきたいと考えています。

産後のママが笑顔で過ごせるような情報提供やお話し会など
活動を続けていきますので、改めてよろしくお願いいたします。






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