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Photo by
shinobuwada
鏡を見たときの自分の肌がピカピカだったとき 私の幸せ5/100
私は小さい頃はひどいアトピーで、小学生の頃は両手のすべての指があかぎれて血が出ていたり、目の周りが白く粉を吹いていました。
同級生の女の子に「カサカサマン」と、ひどいあだ名で呼ばれたことは、40年近く経った今でもチクリと胸を刺す悲しい思い出です。
その後、良くなったり悪くなったりを繰り返していましたが、大学4年の就職活動で忙しくしている間に、両腕が真っ赤になるくらい荒れてしまいました。
ストレスは体の弱いところに出やすいと聞いたことがありますが、私は肌のトラブルとして現れたようです。
就職氷河期時代の大変な時期でしたが、何とか小さな会社に就職できました。
その会社の社長は面倒見がよい人で、私の荒れた手を見て自分の通っている皮膚科を紹介してくれました。
そこに通ううち少しづつ症状がおさまっていき、次女を出産して会社を辞めてからはかなり症状が落ち着いてきました。
今は、年相応の肌ですが自分が20代の頃よりきれいになっていてます。
ゆっくり眠れた朝などは、顔がツヤっとしている日もあり、それは鏡を見るたび嬉しいものです。
今悩んでいることも、環境が変わったり時間の経過とともに変わっていくものなのかもしれませんね。