やりたいことが見つかんないって言うけども..(@タモリ)
今回は、タモリさんの「やりたいことが見つかんないって言うけども..」というネットで見かけたタモリさんの言葉をテーマに、私なりの考えを書いてみようと思います。是非、みなさんもこの機会にタモさんの言葉を一緒に考えてみてください。
こんにちは、わがままブランディングの珊瑚です。
タモリの言葉
僕がネットで見かけたタモさんの言葉はこの言葉です。。
---------------------------------------------------------------------
やりたいことが見つかんないって言うけども、あたりまえじゃないですかね。やってみてでしょ。無駄なことばっかやってた方がいい
---------------------------------------------------------------------
この言葉には深い含蓄を感じずにはいられません。
多くの人が「やりたいことが見つからない」と悩んでいたりしますが、タモさんはそれを当たり前のことだと言い切ります。そして、同時に「やってみること」と言葉を続けます。これは、私たちの人生にとても大切な示唆を与えてくれる言葉だと思います。
無駄なことと、好きでやっていること..
タモさんが言う「無駄なこと」から思いもしなかったことへのアクセスが生まれるかもという考えは非常に興味深いものです。
私たちは往々にして、効率や生産性を重視するあまり、一見無駄に思えることを避けがちです(というか、それが賢いがごとく除外します)。しかし、そういった「無駄」な経験こそが、新たな発見や興味と出会う源なんじゃないでしょうか。
一方で、現在自分が好き(と思い)でやっていることについても、再考する価値があるようにも感じ始めてしまいます。長年好きで続けてきたことでも、実は固定観念の思い込みに縛られている可能性だってある気がしてきます。1年-2年じゃ気づけないですが、まんざらおかしな考えでもないと私は思っています。
結局、ある程度やってみないとわからない
結局のところ、何かを本当に好きかどうか、自分に合っているかどうかなんて、実際にある程度の期間やってみないと分からないものです。
無駄だと思っていたことが意外な才能や興味を引き出すかもしれませんし、逆に、これだと思っていたことが実は自分に合っていないんじゃないか(?)ということも、普通にあるでしょう。
大切なのは、様々なことに少しいい加減なくらいに手を付けて、挫折したりとかいろいろやってみることです。そうする中で、自分の本当の理屈ではない興味や適性と出会うことができるのではないでしょうか。
また、一見まったく無関係のように思えるいままでの経験が、思わぬ形でつながるなんてこともとても自然な人生だと思います。
候補と需要
最終的には、様々な経験を通じて見つけた自分の興味や適性と、世の中からのニーズの接点を感じて見つけていくことがとても重要です。
自分が最終的に情熱を持って取り組めることで、かつ社会から求められているものこそ、理想的な「やりたいこと」なんでしょうね。
ただ、これは一朝一夕には見つからないでしょう。タモさんの言葉にあるように、「無駄なことばっかやってた方がいい」のもある種では真実です。多くのいろいろな経験を積み、流れに任せてやってみることで、徐々に時間はかかりますが道が見えてくるのです。
まとめ
タモさんの言葉は、私たちに大切なメッセージを教えてくれます。「やりたいことが見つからない..」ことを気にする必要はありません。むしろ、それは当然で、可能性を探る大切な道です。
様々なことに迷って、一見無駄に思えることでも取り組んでみる。そして、自分の興味や適性を探りながら、社会のニーズとのバランスを取る。このプロセスを通じて、きっとあなたなりの「やりたいこと」は向こうからのっそのっそとやってきます。
どうぞ、タモリさんの言葉を胸に刻んで、いろいろ右往左往していきましょう!
だって、それが人間だから。
そんな風に今回は感じたタモさんのお言葉の話でした。
わがままブランディング 珊瑚